行人徒然

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お疲れ、真澄ちゃん。
2004年07月02日(金)


 真澄ちゃんが大宮を出発する日だと言うので、餞別にハンカチと花を買っていった。そしたら、その足で夜行バスに乗るっていうから、花束はお店において行けと言った。
「ただし、あたしに聞こえないところで店の人に言って、見えないようにおいていくんだよ?でないと、あたしが拗ねるからさ」
 そう言うと、真澄ちゃんはちょっと涙目で笑った。
 今日はお店にお礼奉公なんだそうだ。いいねぇ、そう言うのってさぁ。真澄ちゃんはほんの少ししかお店で働いてなかったけど、皆の中に溶け込んでたもんねー。すっごく皆にいじられてたけど、それは愛されてるからいじられてたんだよ。
 そんなわけで今日も終電。だいぶ酔ってしまったんだけど、上尾から座れたのでうたたね・・・・してたら、おいおいおいっ!ここはどこだよ!
 ・・・・吹上でした。20分ちょっと寝ちゃったんだね。確かに大宮からなら丁度よかったんだろうけど、上尾から20分は寝過ぎです。オヤジ、ごめんね・・・・迎えに来てくれてありがとう。明日休みでよかった。



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