行人徒然

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つーかさ。

2001年07月21日(土)

　朝起きたらいい天気。暑くて（気温が）熱くて（布団が）もだえそうです。こんないい天気のときは、海に行きたいですね・・・・いっしょに行ってくれる人、何でいないんだろう。
　これでも各務、お世辞とは思うけどあちこちでかわいいといわれてるのだ（眼鏡ないとき限定）。オジサマ達には大人気なのだ（嬉しくない）。でも、出会いってないね。
　高校までは（今もそうだけど）世の中を斜に構えて見てたから異性と付き合うってコトには興味なかった。それよりもずっと大切なことがあった。
　大学や専門に進んでからの男運はあまりよくなかった。女々しい奴とか、優柔不断な奴とか、礼儀知らずな奴とか、そういう奴ばかりが回りによってくる。自分の表面に乗っかっている姐御肌っぽいところに惹かれてくるらしいが、だからこそいやだった。
　あれは仮面なのだから、その後ろを見て欲しかった。
　さばさばして、友人にしておくにはちょうどいい性格と言うその後ろまで見て欲しかったんだけどなぁ・・・
　ま、世の中そんなできた奴と言うのはすでにちゃんと彼女を持っていたりするわけで、ついでに「好きになった人には必ず相手がいる」というジンクスも手伝ってろくな男と付き合ったことはない。いいきれちゃうあたりが情けない。

　で。

　夏です。
　海とプールがだい好きな自分は、いつのまにか一人で空を見上げるようになりました。水辺に行くのに体型を恥じるのは「行くまで」の過程であって、一致まえばさっさと脱いで着替えます。
　おなかにも背中にも、腿にも二の腕にもたくさんお肉がつきました。体中贅沢なお肉でコーティングしました。呪われてるので脂肪の鎧は脱げません。
　でも。
　プールに行きたい。
　海に行きたい。

　出来れば、誰かと。

　３６５日。１年はとても短い時間でしかない。その中の２００日くらい。６割強の時間だけ彼氏が欲しいと痛切に思っていたりする。夏と冬だけ。
　暑い夏いっしょに海に行って、寒い冬一緒にコタツ入ってくれるだけでいいんだけど。
　自分の意志を持っていて、女々しくないっていうだけでいいんだけど。

　つぅかさ。
　世の中ホンとに女々しい男が増えたよね。
　女が強すぎるの？
　だったらお前らも強くなれよ。
　女は強い男がそばにいなきゃ疲れて枯れちゃう生き物なんだよ。
　媚売る女だけがいいの？
　媚なんか売る気はないから、それだったら一人で枯れてくよ、あたしはさ。

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