昨日名倉くんと電話した。 言うつもりでない言葉が出てきて、何で日記書いたのかわかんなくなった。でも、心が軽くなった。 朝早くからお仕事なのにごめんね。 毎回同じ事言ってるよね、あたし達。 進歩がない相方でごめんね。 風邪ひいてる。 発熱→喉の腫れ→扁桃炎→咳→気管支炎 いつも通りの発展系です。このあとは 気管支炎→鼻水→咳→発熱→快癒 となります。 ただいま鼻水と咳を併発中。微熱もあります。でも、まだ気管支炎も治ってない。今回はなんかいやな感じ。 セオリーとは関係ない話をちょっと。 昨日、名倉くんにスキャナ買うの付き合ってもらったんだけど、もうひとつ付き合ってもらったところがある。本屋さん。 祖母が大正琴をやるんだけど、その楽譜を買いにいったのだ。 が、本屋さんにはなかった・・・・ 地元の楽器やさんにあったよ。ビバ、山野楽器!! 氷川きよしの歌が弾きたいなんて言ってたけど、実際問題として難しいからいらないんだって。代わりに、文部省唱歌とか、童謡がたくさん入っている楽譜の本を買いました。 今まで持っていた楽譜は、譜面のしたに歌詞が入ってないので歌えない(=弾けない)ので、つまらなかったらしい。唯一、荒城の月だけが、一番の歌詞を覚えていたので弾ける曲だったとか。 だから、今回買ってあげた本はとても気に入ってもらえたようだ。 山の鎮守の神様の、今日は楽しいお祭り日・・・ 兎追いし彼の山。小鮒釣りし彼の川・・・ 今は山中、今は浜。今は鉄橋渡るぞと・・・ 祖父と二人で、一曲一曲いとおしむ様にページをめくって歌ってた。各務もいっしょに歌った。二人とも幸せそうに歌ってたし、各務もいい時間を過ごせた。 楽譜を渡したとき家族は他にいなかったんだけど、祖母はそうとう嬉しかったらしい。他の家族が返ってくるごとにわざわざ床の間(現在老人室)から居間にきて、 「ちょっときいてな。あてぎさんがね、こんな本を買ってきてくれたんよ」 と、少し強い沖縄訛のある(沖縄出身なので)あの独特の喋り方で何度も話してた。そこまで喜んでもらえると、あたしも嬉しいよ。 譜集のタイトルも「大正琴・なつかしのあの歌この歌」だったので、まさにぴったりだったみたい。あたしでも懐かしい歌ばっかりだったよ。小さいころ、子守唄に何度も歌ってもらった歌ばっかり。 朝も三人でいっしょに一曲歌ってきた。祖母の大正琴伴奏付。今夏なんだけど、お構いなし。 春のうららの隅田川 上り下りの旅人が 櫂の滴も花と散る 眺めを何に喩うべき こう言う時間を過ごすのも、とても大切なこと。 自分は愛されてるんだなって認識できる、贅沢な時間。
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