昨日、万葉集から恋愛の詩を抜粋した本を買った。しかも、現代語訳つき。あれくらい古い言葉になると、さすがにそのまま読むのは疲れるし、めんどくさいからね。 そして、それを何に使うかといえば、もちろんネタに使うのでした。あの当時「彼女」という言葉は「吾妹(わがいも)」。自分の妹というわけじゃないのです。 そのまま使えるものもあったし、「吾妹」を「君が背」とか「吾君(わがきみ)」にかえればもうばっちりなものもあった。他にも、ちょっとアレンジすればいい感じになるものもあった。 ついでに思ったことは、やけに共感できるものが多かったということ。やっぱり昔の人とはいえ、人を好きになった時の気持ちというのは同じなんだなぁって、今更ながらに再認識。
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