行人徒然

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コリン性･･･？

2001年01月24日(水)

　感想肌の各務は、冬になると内腿とか膝裏とか、皮膚のやわらかいところがかゆくなります｡今年も例外なくかゆくなったのですが、脛とか腿の表側までかゆくなり、ついに腕まで進出して仕事中はっと気づくとぼりぼりかいているというありさま｡置きぬけは寝ている最中にかきむしったらしい血痕が点点･･･
　ちょっとひどいので、今日の午前中に医者へ行きました。各務の仕事のピークは昨日で終わり、今日は特に何も仕事がないから、狙って午前休をとったのでした。
　実は、昨年夏も同じような湿疹が出て医者に行ってたんだけど、そのときは日焼けで弱った肌に、海水が悪影響を及ぼした・・・と言うものでした。でも、冬に日焼けかぁ?と思ってたら、原因は違ってました。
　病名｢コリン性湿疹｣
　ヒト細胞には｢コリン｣というタンパク質をつくる機能があり、そのコリンが細胞を正常に働かせる手伝いをしているのだが、このコリンがちょっと量などのバランスを崩すと、こうして湿疹が出来てしまう事がある･･･と言う事らしい。原因は食べ物、ストレス、環境、心因的なもの･･･と、何でもありなようだ。
　お医者様はとても丁寧に教えてくださったが、バイオテクノロジーを学んでいた各務には少々退屈。しかし、ちゃんと黙って聞いていたのだ。でも･･･あの説明じゃ、何も知らない人には何のことやらさっぱりだろうに。
　コリンというだけではぴんとこない人のためにちょっと有名？なコリンをあげれば、｢アセチルコリン｣とか。やっぱりわかんないか。
　で。
　各務の場合は、職場の変化(車内販売から事務だしなぁ･･･)、愛猫の死、もしかするとオフィス環境ということらしい。
　結構重い症状も出ているようだが、本人かゆい以外の自覚症状がないもんで、いまいちぴんとこない。土曜日に治らないなら、日曜に来るようにといわれました。この皮膚科は、休診日が火曜日で、土日は普通に診察してくれるのだ。
　じゃぁ何で土日に行かなかったかって？
　朝寝坊したかったからさ。
　そんなもの。

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