行人徒然

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酔っ払いとアイスガイ

2000年10月13日(金)

　精神低安定を図ったら、唇は割と健康です。いい感じ。

　今日はいきなり東京ＳＳ（サービスステーション）の方からお電話があり、飲み会のお誘いがきました。
　普段から電話が多い事務所ですが、東京ＳＳからは頻繁にお電話がかかってきます。いつも電話で声を聞いてるＳさん・・・どんな人なのかなっておばちゃんと話をしていたら、今日飲み会のお誘い!会社関係ではなく、あくまでも内々で友達同士みたいなのりで・・・というのでＯＫしました。
　Ｓさんは２５歳にして２児のパパという、若旦那さんでした。しかし各務を見たとたんに何か思うことがあるのか、じぃっと顔を見つめ、眼鏡を取ってみない?といわれたのでとって見せると、なぜか考え込み、その後、
「各務さんて、眼鏡とると可愛いよね。俺の周りにいないタイプのキャラだし、独身だったら絶対に口説くと思うけど｣
　それって、眼鏡を取ると可愛いってこと?眼鏡かけてる顔は駄目ってこと?あまり嬉しくない。ついでに年下に可愛いと言われても嬉しくない。でも、例によって向こうは自分とためか年下と思っているらしいが、年齢を聞かれないので、これも例によってしかと。好きな年齢で考えてくれ。
　各務、ちょっと猫かぶってたんだけど、例の精神安定のためにちょっと精神構造をいじってたので、普段と違う反応を返してしまう。しかしそれが彼的に面白かったらしく、来月の飲み会強制参加と、冬のスキー強制参加を申し渡される羽目に。何でも東京ＳＳは女っ気が少ないので、各務みたいなやつでも一人加わればずいぶん違うらしい。今度の移動でＳＳに希望出して移動しておいでといわれたが、各務は派遣なのでそんなことできません。せっかくのお誘いでしたが、わけを話したらがっかりしてました。
　ちょっと酔っ払ったふりをしたら、Ｓさんと、もう一人一緒にきたおじさん(実はえらい人)が鏡をひざの上に乗せようとしたので付き合ってあげる。こういうところは各務、割とサービス精神旺盛なのだ。
　帰り道、列車の中で爆睡。金曜日の終電というのに座れた運のいい各務は、携帯電話をセットしておかなければ乗り過ごすところでした。あぶないあぶない。
　どうしても眠かったので、「７/１１」でアイスガイを購入。月がとっても明るくて、でも雲の多い空でした。
　で、アイスガイを食べながら思ったんだけど、やっぱりこのアイスはヤラシイ感じ。少なくともガイ好き（とくにガイ受）の人にはたまらなく卑猥に見えるものらしい。
　まず、外見をむく。蓋をはずす。揉み解す。中味を吸う。齧る。やわらかくなったら飲む。
　深読みすると、たまらなくいやらしいわけだよ。これは素面じゃなくても、各務、いつもそう思ってるけど。

　ところで、仮面うつ病気質と自己暗示を組み合わせると、精神構造が変化するようだ。しかし各務、これをしても最終結果が思わしくないことが多いんだけど、今回はまた同じ手段を使ってしまいました。今回はどう出るでしょう。
　自分の事ながら、実験結果が楽しみです。良い意味でも悪い意味でも。

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