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・・・なんだそうだ.理由は想像力で補えばすぐわかるだろう. 今日から始まる?洗顔コーナー.洗顔石鹸を3ヶ月使用していたファンケル(超敏感肌用)からアナスイ(混合/敏感肌用)にチェンジ.使用感の違いを報告しよう. ファンケルはさっぱり感が強いけど、アナスイはつるつるっていう感じ.潤ってることが実感できる.ついでにいい匂いなので(しかしちょっときつめ)洗ったあと、手のひらや顔に匂いが若干残る.これは個人の好き嫌い.あたしはまだこの石鹸でトラブってないから大丈夫みたい. 頬に関して言えば化粧ののりがよくなったし、今まで以上につるつるすべすべ.超敏感な唇は、少し痒いけどそれは化粧品を変えるといつも現れる症状なので、まだ様子見ですな. さて。 最近ファンタジーがやけに書きたいのにはちゃんとわけがあるのだが、それにからめて浅知恵を披露してみよう. あたしは昔から、話を書くことが自分の「精神安定剤」だった。不安だったり、もどかしかったり、いらだってたり.自分自身、何かうまくいかなかったり。つまり、うつ状態になると、いつも話を書きたくなっていた.それもファンタジー.書きたくならなかったこともあったが、そのときはいつも手に冒険物の小説を持っていた.そんなときに書いた話は、いつもみんなが誉めてくれた. 文学者や芸術家には、精神を病んでいる人が多いという.彼らもきっと、創作活動は自分自身のセラピーなのかもしれない.そう思った. 精神に障害を持って生まれた方々の中には、驚くほどの文学的才能や芸術的才能を持つ方の割合が高いという.人の心を動かすものは、病んだ心を癒すために生み出されるものなのかもしれないと、そのとき思った. あたしの心は、今.病んでいる. 何でファンタジーを書きたいの?しかもいつもヒロイックファンタジーばっかり. 理由は簡単なんだが、あまり自分で触れたくはなかった.そんなものをここでさらすのもなんだと思うが、どうせ乗り越えなければいけないのなら、その過程を見届けてくれる人がいてもいいだろうという甘えを捨てきれない. ヒロイックファンタジー.別に主役は男女問わないけど、あたしの場合は男ばっかり.理由もちゃんとある. この系統の話は、主役が間抜けで何もできないパターンと、主役が神様のようにかっこいいパターンがある.共通点はひとつ.主役がいなければ、話は進まないということ.主役を支える人がいなければ、話が進まないということ. あたしは小さな頃から、男の子になりたかった.心底そう願ったのは高校に入ってからだったけど、ままごとながらも本格的に話を書き始めた頃とほぼ重なる.今までパロ、オリジナルを含めて、何本も話を書いたけど、主役が女性なのは2本しかない. ある一定の年になって、自分に自信を持てなくなった.毎日惨めで泣きそうだった.自分はいらない存在なのか?そんなはずはない.ずっと一人で繰り返してた. あたしは今、病んでいる. 男の子になりたかった.みんなから注目されたかった.あなたがいなければ、あなたじゃなければ駄目だと、みんなに言ってほしかった.実際にそうなってほしかった.あたしがいなければ駄目なんだと、みんなに言ってほしかった. 病んでいる. トラウマが自分を縛り上げる.願望を自力で果たすことは無理だが、代わりに虚像空間に自分の分身を作り上げて望みを果たした. いつも、いつも。 自分の精神が歪みきってしまう前に. 現実を歩くのが、心から辛くなる前に. 夢から戻ってこれなくなる前に. 病んでいる. 環境が変わる.生活が変わる.自分の回りがすべて変わる. 弱い自分は、それに対応しきれない. 日記を書く. わずかに歪みが修正される. それでも残されたゆがみは蓄積され、やがてあたしを壊すだろう。 その前に、自分の中に逃げていかなければ. 自分の願望を果たしにいかなければ. そうして、あたしはいびつなサイクルから逃げられない. 現実から逃げ続ける限り、あたしは弱いまま.成長なんてしない. ただの、臆病者. 部屋の中から外を見つめる、夢遊病者。 それが今のあたし.
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