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| 2007年04月26日(木) | Ｖ・ファーレン中継の舞台裏 |
Ｖ・ファーレン長崎は、徹底的にモノを大事にする集団だ。
先週の金曜日夜に練習を見に行ったとき、練習の最後にサッカーボールが一個足りないことに植木コーチが気づくと、選手全員でボールを捜し始めた。
練習を見ていた私と安井アナも、行きがかり上、いっしょに探した（笑）。まあ、そういうの、楽しいし(*^_^*)
で、結局４０分後に、グラウンド脇の植え込みにハマっていたボールをメンバーが見つけ出したのだが・・・岩本監督曰く「ボールのひとつひとつが県民の皆様から頂いた大切な備品ですから、いつも、無くなったら見つけるまで探します」とのこと。
「私たちはまだプロじゃない。アマチュアですから」と語る岩本監督のこの姿勢は、本当に素晴らしいと思った。
だが一方で岩本監督は、「自分は大学時代にゴンさんたちとプレーしてましたけど、やっぱりゴンさんも道具は大切にしてた。Ｊで長くやってるひとたちは、そんなひとばかりですよ」と笑った。
こんなひとたちに、是非ともＪリーグへの階段を着実に昇っていってほしいと思う。
