Land of Riches


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 2026年05月13日(水)   Crème Chantilly 

有休消化ノルマをクリアするには毎月地道に消化していく必要があります。
5月は週の真ん中である13日を選びました。当初は随分と前からチケットを購入してある
トーハクの前田家展に行くつもりだったのですが、迷った末、後からチケットを取った
銀座三越の武豊デビュー40周年展に足を運びました。20周年から10年ごとに開催され、
レジェンドの地元である京都を皮切りに全国のデパートや競馬場を巡回する展示です。

日本ではジョッキーに騎乗能力以外にトークセンスを要求される印象があります。
これは武さんが絶妙なライン引きで倫理崩壊しないブラックジョークをこなせるから。
若い頃からとんねるずと地上波バラエティでも渡り合える器…すごすぎます。

もちろん騎乗能力でも10代からG1を乱獲し、延々とG1制覇のゴールシーンを流す映像が
若干のインタビューを挟むとはいえ15分になる(写真を貼れば壁を埋め尽くす)規格外。
瑠星さんは20代で国内G1級14勝していて、これでも勝っている方だと思うのですが、
4倍しても全く追いつかない(瑠星さんは割と下積みある方の経歴だとしても)のです。

今回の展示は6回制覇しているダービーをメインに絞っているのですが、誰もが渇望する
ダービージョッキーに6度輝いているのも化け物。絞らないと展示として成立しないのは
頭では分かるのですが、凄すぎて「凄みが凄い」と言いたくなってしまいます(笑)

「馬の能力を100%引き出すこと。それができたら騎手冥利に尽きる。たとえ一着でなくても」
壁には武さんの発言がいくつか貼られていましたが、これが一番印象に残りました。
他の台詞も含め、内容は瑠星さんも良く口にしているのに通じていると感じましたが、
実践するのが難しすぎるんですよね…馬は生き物で変化していく存在でもありますし。
ちなみに展示で見つけた瑠星さんは年表内の2022年ワールドオールスタージョッキーズでの
表彰台写真と、2024年凱旋門賞での集合写真の2つでした。後者だけ写真撮りました。

会場出口で強制的に物販会場へ突入させられるのは三越商売が上手すぎます(笑)
馬ごとにまとめられた棚では一番入口近くにサイレンススズカの毎日王冠が。
一気にテンションおかしくなりました。ウマ娘プレイ当時の推しがススズだったのです。
(今でもスタイルとして差し追込より逃げ先行が好みなのもウマ娘の影響だと思っている)
武さんのグッズは買うつもり無かったのですが、ススズのポスカと生八つ橋買いました。
まさかランチが久しぶりに食べる生八つ橋一箱一気食いになるとは予想外でした…。

夜までの暇潰しに会社の福利厚生で無料の森美術館ロン・ミュエク展にも行きました。
平日昼間なのに若い人が結構いて、途中の暗所に飾ってある作品の前では並びもしました。
私は審神者になるまでミュージアムに行かなかった奴なので、豊かな生活で良いと思います。

夜の目的地は3回目の訪問になる西荻窪infでした。前回思いつきの当日予約で行ったため
メンバーズカードを持っておらず、次回おつけします伝票をずっと持っていたのです。
今年めでたく新しい推しが増えたので、片付けられる機会ができたと予約しました。

スクリュードライバーと鴨肉燻製を頼んでからイメージカクテルのオーダーシートを記入。
瑠星さんの経歴を見て「まるで競走馬みたいな人ですね」とスタッフさんに言われました。
(男性客がウマ娘オルフェーヴルのBD前日祝ドリンクを頼んで話が通じていたので、
スタッフさんはウマ娘の知識はあるっぽかった。私と同じ元トレーナー?)

イメージカラー、瑠星さん自身には特にこれといった色の印象はないのですが、
(個人的には青系統の勝負服が似合っていると感じる)
矢作厩舎がASモナコ由来の赤/白、フォーエバーヤングの勝負服がワインレッド/白なので、
ワインレッドをメインとして作ってもらうことにしました。

グラスはショート、持ち手の中央部に赤いラインが底まで通ったデザインのもの。
瑠星さんが幼少期から競馬に全てを捧げ、他に興味なく生きてきた姿をイメージしています。
上層はタンカレーNo.10、緑の瓶に見覚えあると思ったら前回木原さんをイメージした
カクテルを作ってもらった際にも使われたプレミアム・ハンドクラフテッド・ジンです。
競馬に一番大切なは向上心だと語った瑠星さんだから応援しているのですが、私がある程度の
年齢から2次元でも3次元でも努力家ばかり好きになる傾向を再確認させられました。
(若い頃は才能だけで生きてきた田原豊さんを応援もしていたからそうとは限らなかった)
小さな蒸留器で丁寧に作られる高級品、その手間が積み上げた努力を示しています。

下層はドーバーの生姜リキュール。「生姜」「紫蘇」「柿」とフレーバーの漢字がラベルに
大きく書かれ、瓶の形も醤油の大容量持ち手付きプラボトルのようで、香水瓶のような
おしゃれシルエットのタンカレーNo.10とは正反対。ボトルの見た目で瑠星さんの欠点、
いわゆるフクソウダッサイ(お金は持っているので1点1点は高級品なのに、組み合わせに
全く興味がないので一般的にはファッションセンスが壊滅的とされている。個人的には最近
あまりひどいのを見た覚えがないのでスタイリストをつけたのではと勝手に思っている)を
表現されたのには唸りました。体を温める効能がある生姜で、パブリックイメージのため
日頃はクールぶるものの、酔って(orテンション上がって)理性が薄れるとロマンチックな
発言をぽんぽん繰り出してくる内なる熱情を表してもいます。水曜なのもあって、泣く泣く
アルコール度数は低めにしてもらったので、クランベリージュースでの調整も入りました。

マドラーはBCクラシックで世界一に輝いた証の王冠デザイン、蹄鉄のチャームを添えて。
全体として甘めで、美味しく頂くことができました。タンカレーNo.10の強さを感じます。
infの合鴨燻製も美味しいと評判ですが、辛子つけたお肉と甘いお酒が合いました。
あとようやく訪問回数と一致させられたポイントカードに描いてもらった赤メンコの
推定フォーエバーヤングがとても可愛らしくてキュンとしました。嬉しかったです。

206.5.17 wrote


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