Land of Riches


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 2025年01月18日(土)   10years 

刀剣乱舞の我が本丸「木犀花城」も本日で開設10周年を迎えました。初期刀の清光以下、
乱・山姥切国広・蜂須賀・陸奥守・小夜が弊本丸の初日組です。意外と少ないですね。

そんな記念すべき日に開催された刀剣乱舞10周年記念行事「大本丸博」初日の富士ステージ
昼の部に行ってきました。だって、これしかチケット取れなかったから…展示人気を舐めてました。
最速先行の時点ではフォロワーさんが譲渡を出していたりで余裕だと感じていたので…。
富士ステージには撮影できる展示物がキービジュアルのパネル1枚しか無く、参加者は撮影すべく
長蛇の列をなす有り様でした。私も終演後に結構な時間並びました。せっかくゲーム内の
御伴撮影で「大本丸博来たよ」フレームが実装されたのに、撮るものないのは悲しすぎますから。

富士ステージは声優さんが集まって事前に行われたアンケート(とうらぶを真面目にプレイしているのは
極めて少数派なので、どのくらいウケを狙いに行くかor天然ボケかますか状態)に基づくトークと
声優イベントおなじみのバラエティゲーム、そして朗読劇の3本立てが内容でした。

初期はともかく、最近はいわゆる大御所声優が一文字一家を中心にキャスティングされており、
トークもベテランの自語り(緑川さんの苦いコーヒー、関俊彦さんの日本酒など)が炸裂。
進行に無双こんのすけの山口勝平さんを連れてきたのは正解でした。制御できないから!
そんな大御所勢に初対面でもしっかり食らいつく京極役の榊原さんめちゃくちゃ強かったですね。

このトークではとうらぶが本当に立ち上げた時の話も出てきて、前野さんは企画書を読んだのに
賢プロ勢は台本のみ、あるいは現場いきなり疑惑が浮上。樽助さんも事前に提供された長谷部の情報は
紙1枚だったそうです。調べていくうちに織田家のゆかりだったり、いろいろな歴史があることを
知ったそうですが、1枚から生み出されたのがあの声なのか…としみじみ思った次第です。

バラエティゲームはめちゃくちゃ笑いました。前野画伯、ストップウォッチが使えない浪川さん等。
最後はちゃんとした朗読劇、そしてキャスト全員によるOP曲斉唱(ここでも榊原さんの
高音が一際輝いていた)で締めでした。本丸に周年祝いの客人として面影が訪れる設定でしたが、
準備に際して葡萄酒を用意した日光と、本丸内の飲み会ではないと芋焼酎を用意した笹貫や
泡盛を出してきた千代金丸らとまとめて釘を刺す長谷部のやり取りが印象に残りました。
ゲーム内回想ではこの2振り対面してないので、ボイス付きで直接やり取りするのは初のはず。
メディアミックスでは野営で雪合戦にて火花を散らした描写ありましたけど、朗読劇でも
この2振りはバチバチやり合う間柄(仲があまり良いとは言えない)なのかと思いました。

あと京極にいじられていたのも印象的でした。京極正宗は「へし切長谷部」と呼ぶようです。
京極のキャラ付けは高飛車お嬢様に近いのかな。メディアミックスに全く出てきていない男士は
ゲーム内ボイスしか情報がないので、一言一言がとても新鮮に感じられました。

楽しかったけれど、私が求めていた大本丸博とは違う…というのが率直な感想です。
やはり展示のチケットも当てたかったですね。帰宅してから見た桜ステージのアーカイブでは
やはり倶利伽羅江&面影のゲーム実装決定の瞬間が沸き上がって、心に残りました。
2振りともメディアミックス限定男士だとずっと残念に感じていたので、嬉しかったです。

もともととうらぶは1年or数年程度続けば良いと考えられた上でリリースされました。
ソシャゲは半年続いたら祝われるぐらい続かないものだからです。10周年を迎えての十重発表は、
長期運営に方針を切り替えたんだという話が確かなものだと感じられるぐらい幅広いものでした。
別アプリのパズルゲームや、長期間かけて実装するスケジュールの景趣シリーズが出る等です。
いつまで続くのか分かりませんけど、楽しめるうちにはいろいろと楽しんでいきたいです。


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