+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX|過去のことさ
拝啓 めっきり春らしくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
日頃は失礼しました。 せっかくのお越しとは存ぜず、ちょっくらアダルトSNSに行っていたもので、本当にお気の毒なことをしました。 たまに覗くと言えどもかなりの道のり、申し訳ございません。
お詫びにたまには書きますので、ご都合の良い時にもう一度いらして下さい。
取り合えず書中にてお詫びまで。
かしこ
すっかり春になっての年賀状話題ですが、 SMといえば団さん、彼の書いた年賀状を見る機会がありました。 イメージだと太い筆に「子年」関連の文字をダバッと一文字ぐらい書き出すと思っていたのですが、まったくそのイメージは裏切られ、可愛らしいネズミの大きなキャラクターの下に、チマチマと寄る年波は身体にキツイとボヤク文。文末には奥さまの、これまた旦那さまへのボヤキ文。ほのぼのなモノでした。
コレほどまでに間があくと、何から話して良いやら?と思ったのですが、元々ココでは日々の垂れ流し、前日との関連なぞ全く無いも同然なところでした。
何からどう書き出そうが、書くのを止めようが一向に変わらず、時間の流れに飲まれながらの久々の書き出しでございます。
ってなわけで、すっかり放置民でした。 もうね、FTPでアップするってどーやるんだっけ?ってなぐらい間を空けてしまいました。 去年の夏頃にアダルトSNSとはどんなところぞ?と覗きに行って、かなりのショボさに痛い思いをしたり、その痛さが妙に快感だったりの似非M気分を味わいながら、仕事はやっぱりアダルト関係に浸り、例のビデ倫逮捕劇の前にすっかりビデオ関連とは無関係になり(運がいいのか?)そして、相変わらずSM関連のことに多少なりとも携わりながら、エロくもない日々を送っております。
この暫しの空白の間に、某書籍出版会社の編集長と知合いになりました。某鯖会社の社長と知合いになりました。某SM作家のジーちゃんと知合いになりました。 それを土台になんとかしろよ!と責付かれてはいても、目の前なーにも見えてきてません。元々のやる気の無さ加減が、ここまで酷いとはと改めて自覚している状態です。
また気付けば垂れ流している女息ではありますが、どちらさんも、今年もよろしゅぅ。
なんだかもう、どれだけ時間が経ったのかさえ不明になってきていますが、ペットとは相変わらずウダウダと過ごしております。 彼も成長したもので、元からどこか妙に大人びたところがありましたが最近はそれが一段と増して、加齢臭になりやしないかとプチ不安。 華麗臭ならいいのに。
そういう意味ではいい感じ…8点。 追い越され不安に…2点。
七十二候、全部覚えられたらどんなに素敵だろうと思う。 それぞれに触れる日々が送れたらもっと素敵なんだろう。 どれかひとつでもほんの些細なことでも、その一瞬を感じられる時は何か得をしたように小さな宝物が胸の中で輝きだすのだろう。 すっかり見過ごしてしまっていることに慣れてしまうのも生活なら、その一瞬を見つけて心が微笑むことも生活なのかも知れない。 出来ることなら、その感じられた一瞬をあなたに伝えたい。 わたしの知りうる限りの言葉を紡いで、あなたには伝えたい。 二度と同じ景色なぞ見ることは決して出来ないのだから、感じられた何かをあなただけには伝えたい。 移り消え往くものが惜しくて涙しているのではなく、その一瞬に同じ処に居れたこと、伝えることが出来ること、声にして言葉にして表現した先にあなたが居てくれたこと、なんて輝いた場所に居させてくれたんだと嬉しくて堪らなくなる。
いつか消え往く後に、文字として想い出として残ったとしても、砂を風がさらうように薄れ、そして七十二候に溶け込める。
新年を迎えました。 ガッツリと正月休みを堪能いたしました。 ダラダラと存分に過ごしただけです。時間が経つのがあまりにも早すぎて、結局は何もせずに終わってしまう休みではありました。 普段の休日でさえ彼とベッタリとふたりで過ごすことは稀ですが、今回のこの休みの間は水入らずのベタベタ&ラブラブな時を過ごしました。 できることなら、彼にも土日祭日の感覚があればいいのにと思います。 いつも目覚まし代わりに活躍してくれた普段であれば有難い「耳の穴に冷たい鼻突っ込み攻撃」も、「やすみなんだよー」と言ったところで通じるわけも無く、見事に定時には起されておりました。 もちろん彼をベッドに引き込んでの二度寝もお約束。 至福の時間をふたりで過ごしたわけですが、それすらも彼の再びの攻撃の前には破られて、仕方なし起き上がるのでした。
「なあ、腹へったよぅ」 「あーごめんごめん。今用意するから」
彼は食事の用意をする間も身体を摺り寄せてきていました。
「ああん、もう待ちきれないのね。悪戯しちゃダメよう」
声に出して話しかけていることを自分の耳で確認すると、ヒーターもまだつけていない寒い部屋では、一層の寒気すら覚える感がします。 メゲません。
今回のように、ひょんなことから「更新せー!」の一言に反応して更新しちゃうこともあります。こんな感じではありますが、ダラダラと今年も続けていく所存であります。どうぞこれからも宜しくお願いいたします(…て、ナニによろしくされちゃうんでしょう)
来てくださって、ありがとうございました。 このサイトを開いてくださった方に、幸アレ。
平日を仕事で過ごし週末にリセットボタンを押してもらう日々となんら変わりは無いと理解しているハズは、やっぱりハズでしかなかったです。 シオシオではないのだけれど、 実にツマラン時間が知らずに過ぎていったような気がします。この埋め合わせはどうずるのだと詰め寄れるうちに、早く!です。
そんな気分で…4点。 今年も居るんだと思えたら…10点。
久々にネット巡回ぃ〜〜〜♪と、逸る気持ちでクリック&クリック。 でぇ、色々とお久しぶりのサイトを観て廻るわけですよ。 そしたら、なんとまあ閉鎖しちゃったサイトやら、移転しちゃったのかURLがありませんPageやら、寂しい限りでした。 その中のひとつやっと辿り着いたサイトは模様替えして、デザインも新にメルヘン調。 んまぁ!ワクワクと内容を読み…読み、読んだことあるわ、な、ココと同じように内容の更新がされていないの、あら寂しい。 それなら掲示板はどうなのよ?と覗いてみました。 相変らず、オヤジ顔のピンク色ウサギの顔がヘコヘコと動く掲示板用アニメgifの似非可愛らしいアイコンがそこにおりました。 そこで、日付を見ると掲示板の最後の書き込みが今月の日付じゃありませんか。以前より、書いてある内容に関してはそれほど「ふむふむ」と読んではいなかったのですが、何かしら辿り着いた限りは読んでみましょうです。 それでもやっぱり、他の方の書いたものに関しては流すように見て、×印クリックで窓を閉じようとした時に、そのフリー掲示板に複数書かれていた「アナル」やら「舐め」の文字に目がとまったのでした。 あん?いつからココのサイトは趣向丸出しサイトになってたんだ?と、書き込みされた内容を読んでいくと、どうやら「アナル舐め大好きだあ!」な殿方が集ってとても丁寧な言葉で語られている情報交換の掲示板。 普通のごくごく平凡な日記をしたためていた(たぶん)女性のサイトだったのに、いつからこんな展開がされてたのかしらと書き込みを遡って読み進めていっても、全くそのサイトの管理人である彼女の書き込みが見当たりません。 【←】ボタンで戻ってサイトのトップに移動して確認すれども、彼女のサイトに間違いない。トップページのメニュー画面から、掲示板をクリックして飛ぶと同じアナラーが仲良く集う掲示板に行き当たるのでした。 それなら、その穴ラー掲示板上部にある【ホーム】のボタンをクリックしてトップページに、と思ったらあーた!ソノ手のヘチサイトじゃあーりませんか。
想像するに、サイトのデザイン更新に合わせて何を思ったか「掲示板も新しくしようかな♪」と、新しいURLを貼り付けるときにフリー掲示板の下桁の数字を間違えたのではないかと(コピペで間違うのか?とは思ったのですが、それ以外に今は想像できず)それとも見事な新天地としてサイトを展開するのでしょうか。 やぱりこのまま間違えに本人は気付かないまま何方かに指摘されて大爆笑になるのかしらと、暫し目が離せません。
穴ラーの方々の書き込みを見て、自分の思い入れの強いものに関して語れることができるのは、やっぱり羨ましいですね。それだけ熱く言い切れるものがヒトツでもあるのは、凄いと思うのでした。 いあ、穴ラーが凄いってのとは違いますよ。
さて、久々のトップに書き出す内容が穴ラーになってしまっていますが、それもココらしくていいのではないかと。すいません。
ファイルを整理してたら、Madonnaの『 American Pie 』が出てきました。 何気なくクリックして聴くと、思い出されたのは萩尾望都の『アメリカン・パイ」でした。 実際にはどんなパイをアメリカン・パイと呼ぶのでしょう。ママンがミトンで熱々のトレイを運びながら「パイが焼けたわよ」と子どもらに自慢気にふるまう、えーっとNHKで中途半端な時間に放映されるアメリカのドラマに出てくるようなパイでしょうか。不明です。
そして余計なことまで思い出されました。 高校の頃、放送部という全く活動をしないところに所属していました。ラジオ(放送)ドラマを作って遊んでいるような集まりでした。 部室はもちろん放送室、スタジオ内の床に消音のために置いてあった数枚の毛布はいつの間にか昼寝に使用されるようになり、ミキサー室に冷蔵庫を設置して、放送劇のための資料という表向きの理由で漫画本が置かれていました。
必須教科は合計で○単位と、決められた単位さえさえ取ればOKという安易な状況もあり、単位をクリアしてしまった授業は各自実習時間という名目で放牧状態でした(もちろんガキは遊びたがるものです。サボったツケとしてボロボロと落第していく者も多く居ました。最近騒がれている単位が足らずに苦悩する学生とは根本的に違います) 放牧が許された時間となれば、いつも放送室でダラダラしていたように記憶しています。
当時、他校でも放送部といえば放送劇を作成するという流行だったのか、そんな連中が年に一度、学園祭に毛が生えたような放送劇の発表会がありました。 校内での部活動となれば、当然顧問の先生がつきます。 あまりにもダラけて、コレといった活動もしない部員を集めて顧問の先生が一言「おまいらもこの会に参加しろ。参加すれば継続を認めてやる」と言い放ち、だからとて顧問の先生は何をするでもなく、合宿所みたいになった放送室を後にしたのでした。
と、いうようなことを『 American Pie 』を聴いて、萩尾望都の『アメリカン・パイ』を放送劇にしちゃったことを思い出しました。 かなりしょっぱい記憶です。 リュシェンヌを演っちまったのは人生の幾つかある汚点のヒトツです。でも、こうして思い出してしまうと、Mぢょの血が騒ぐのか、怖い物見たさに近い感覚で聴いてみたい気もします。しかし録音されたものを聴きたくとも今はデッキも無く、実家の物置のダンボールの中にオープンリールテープがあったとしてもカビてボロボロになっているでしょう。
ドン・マクリーンの『 American Pie 』が聴きたいな。 So bye-bye, Miss American Pie
ファイルの整理といえば、 お気に入りの整理でもと暫く開いていなかったものをクリックすると、そこはハーボット。あらまあ、懐かしい。まだ、あったのね。 ハーボットを設置したいがためにフリーのblogにまた手を出してみたり、ついでにCSSを弄って遊んでみたり、土砂降りの土曜と木枯らし一番の日曜はそうして過ぎていったのでした。
寒くなったらなったで、キミの温もりが恋しいよ。 ベッドの端にに座った君を胸に抱きしめると、暖かい日向の香りがするのを思い出した。 そろそろ一緒に眠ろうよ。
「今から約2時間ちょっと、携帯の電源を切ります」 お仕事だから仕方ない。 何度思い出しても可笑しくなる。 いつでも笑えるぐらいで居させてください。
次の楽しみを持てることに…10点
気付けばあなたの名前を呟いてしまう唇は、時が経つにつれてあの柔らかい感触を思い出し始めるくせに、目の前にあなたが居るときに呼びかけようと動き出す時には、まったく素っ気無い返事ばかりが零れていく。 「天邪鬼」声にだして自分に対して動いたときに、ばかみたいに涙が溢れた帰り道。
「どんなことでも思ったことを言っていいんだよ」と、相変らずわたしには到底真似の出来ないことを言ってくれる。 思ったことをそのまま言葉にして、筋道も順序だてもせずに話すことを、放り投げもせずに聴いてくれる。調子に乗って喋った内容が、わたしの思惑とは違った展開になって、もしかしたら悲しませてやしないかと、後になって確かめてしまうのも相変らずだけど、その問いにさえ必ず応えてくれるあなたは、やっぱりわたしよりもずっと大きい。
見し夢を逢ふ夜ありやと嘆くまに 目さへあはでぞころも経にける
明日は逢える。
2006年10月17日(火) |
Confessions |
夕飯らしい時間に食事を取ることが出来た今日は、眠るまでの少しの時間に久々にネットに繋ぎました。 繋いだところで何をするでもなく、2年ぐらい前になるのかな、ちょっと古いUsherを聴きながらキミからの電話を待っていたりしました。 日付が変わろうとする頃になると「なあ、ベッドに移動して寝ようぜ」と、猫が足元に擦り寄ってきます。 そろそろ季節も秋から冬の匂いをさせる朝晩は、お互いの温もりが気持ちよくなってきているようです。猫の温かさと触れたときのフワフワとした気持ちよさが、肌寒くなった秋の夜長にキミからの電話を待っていたほんの少しの寂しい気持ちも、待つということが何か柔らかいものへ変えてくれそうな気がしました。 「今日はきっと疲れて眠ってしまったんだね」猫にそう話しかけて、それでも携帯はパーカーのポケットに突っ込んでマシンの電源を落としました。 おやすみなさい。
縄のれんをくぐって引き戸をガラガラと開けると、カウンターだけの店。 詰めて座っても7、8人の客で店内はいっぱいになってしまう店が浅草にある。 わたしが店に行く時間には、そんな小さな店だからいつも満席近い。 例え、カウンター席に空きがあったとしても、カウンター席には座らない。 客の背中に当たらないようにしなが蟹歩きをして、トイレに続く通路を通って店の裏と、まるでこれから店の手伝いをする身内のように進んでいく。 奥に進むと間仕切りに使用しているような床までの長いのれんを二度くぐる。その先に小さなタタキがあり靴を脱ぎ、持参したスーパーのビニール袋に靴を入れ、店の裏の蔵にお邪魔する。 それはそれは大きな蔵を改造したそこは、掘りごたつが4つあるだけで他には何も無い。もちろん冷暖房不完備、エアコンなんてものはない。 夏は全開の窓と扇風機で天然の風で涼を感じ、冬は脱いだコートを掛けるハンガーにすでに掛けてあるどてらを着込みこたつに足を突っ込むのだ。 田舎のバーチャン家に遊びに行ったような感覚で、そのまま眠ってしまいそうになるほどのお気楽な飲み屋である。 テーブル(掘りごたつ)が4つしかないので、他の客との距離も遠い。 ひとつのテーブルにに12人は座れるぐらいの大きな掘りごたつに、時間の待ち合わせ通りに着いてしまったりすると、ポツンと一人なわけだ。 「呑むぞ!」の一声で集まる連中ときたら、約束の時間はあって無いようなもの。それぞれが定刻の時間に終了しない仕事に就いているという理由もあるが、なんとなくゾロゾロと集まるというのがいつものパターン。
というその店にこのところ行っていないので、そろそろ行ってみようじゃないか?と、声がかかった。 ところが、だ。 集まる時間を遅めに設定してくれたところで「あらん、行くわよん」な状態でない今は、そんな飲み会があると教えられたところで、指を咥えてるだけしかない。 ぬぉーん、なんか溜まってる気がする。
携帯のアドレス帳、久しく連絡をとってなかった人たちが数人登録されている。 連絡を頻繁にとっているから仲良しとか、そういうわけでもないのが実情だけど。以前に使用していた携帯から機種交換の時に随分と(連絡をとらず消えていったアドレスたちを)削除した。その中でも「もしかしたら、また連絡をとることがあるかもしれない」で削除せずに残っていたアドレスたち。
(関係ないのだが、アドレスたちと書いていて「みんなたち」を思い出した)
MJでもそう。 最初からあまり話しをしない人を無闇に登録したりはしない。それは誰でもそうだとは思う。わたしは相手から折角の要求があっても流してしまうことのほうが多い。 例え暇つぶしの遊びとはいえ、人との繋がりを持ちたくて覗く場所なのに何を構えているんだかと思うこともある。が、関わる距離がどうも掴めない。 ああ、それはリアルでは尚のことだった。 そんな訳で、携帯のアドレス帳に登録されている数も少ないのである。 仕事関連、タクシー会社、病院に劇場、呑み屋、そんな登録が全登録の半数、そして残りの半数が友人・知人が数件。たしかに個人携帯のアドレス登録にしたらショボいのかもしれない。 友人ってのはもう腐れ縁もいいところのきのおけない連中で、知人となるとそこまでの付き合いはない。そして微妙なところでネットを介して知り合いになった人たちが交じる。 「そーいや、このアドレスは生きているんだろうか?」的な感じでときに気にしながらも、さしたる用も無いのに敢えて連絡を取るのは気が退けてと、登録されっぱなしの状態である。 『おかけになりました電話番号は現在使用されておりません』のメッセージが流れれば「あら、そうだったのね」で即削除ではあるが、その試す機会すらもなかなか持たないまま現在に至る。 ところが何のきっかけもなく、唐突にメールを打ってみたりコールしてみたりすることがある。イタ電のノリなのかもしれない。
そして今日、その(イタ電の)白羽の矢が放たれた。 彼に最後に会ったのも、もう随分と前になる。
その頃は、ネットではなくパソ通の頃だ。あー逆算するのも恐ろしい。当時、わたしは大枚叩いてMacを購入したはいいが、使い道は今と変わらず遊びのみ。 その遊びを通して知り合いになった数人が、未だに携帯のアドレスに登録されている。 中森明夫が「おたく族」と命名したところで、ヲタの呼び名が一般的じゃなかった頃に、そのような称号をガッツリ付けてもらえるような人たちである。 その一人の人に、電話をかけてみた。
「あー、夜分にすいません」
「いえいえ、夜分OKです」
相手が誰だか不明なままの電話口に、そんな砕けた態度で出るヤツも珍しい。
ところが、ここで何と名乗れば分かってもらえるか。 相手を確かめるのに、何と呼びかければいいのかを考えずに電話をかけてしまったことに気付いた(そして、本名は知らない) やっぱり、当時のHNで訊くしかないのか。
「あのー、×××さんでしょうか?」
「うお?えーっと、そうですが」
「あのー、その、あのですね」
「その声は、まさか○○○?」
「はい、そのまさかの○○○です」
と、この後は暫し「生きてたのか?」「懐かしいな、誰々は今どうしてる」なんていう予想のつく会話を交わし、そしてお決まりのお互いの現状を話した。
文字で知り合ってから十ん年も経って住む環境も仕事も変わったのに、なんか相変らずな部分を見つけてはホノボノしたのだった。
と、そんなわけでして アフォな勢いの被害に遭われた方が居ましたら、一応は番号表示でコールしているので本人的にはイタ電話のツモリじゃありませんから、お許しください。
と、数日前を振り返って書いている最中に折り返しの連絡をくれたキミ。 嬉しかっただよ。
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