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★〜(ゝ_σ) 727日記
by RIE727
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■ 人生で3番目につらかったこと
腎臓病が悪化してからのパっさんはずっと苦しくて痛くてしんどかったと思う。
最後は目も見えなくなってどれだけ不安だったか。
でも、安楽死という選択肢はあたしには無かった。
身勝手かもしれないけど、あたしも一緒に苦しんで看取りたかった。
実際、5月からの3ヵ月間は毎日あたしもずっと胸が張り裂けそうで身を切られるようだった。
少しでも長く生きてほしいと強制給餌するのは自分で決めたことだけど、それでも後悔はたくさん残る。
いろんな人の体験記を読み、投薬と給餌でまた良くなるかもという希望も持ってしまっていた。
もしまた元気になってくれたらと必死だった。
パっさんのためにと出来ることはなんでもしたけれど、そんな自分が間違ってたかどうか今もわからない。
なにより あたしはパっさんがいなくなるのが怖かった。
パっさんは本当はもっと早くラクになりたかったのかもしれないと思うと、それを選択できなかった自分の情けなさに涙が出てくる。
本当は病気で苦しくてももっと生きていたかったのかもしれないと思うと、病気を治してあげられなかった自分の無能さに涙が出てくる。
火葬する8月27日までずっとパっさんのそばにいた。
エアコン最低温度で部屋を冬にしてパっさんを保冷剤で冷やした。
パっさんが冷たく動かなくなってもあたしは離れたくなかった。
ずっと一緒にいたかった。
パっさんに頬ずりして泣いてた。
ペットセレモニーの方に「長年ペット葬儀をしてきて今までで1番大きい猫です」と言われた。「猫用の骨壺の寸法では無理なので中型犬用の骨壺にします」と。
体重が半分になっても、体長と骨格は変わらないからね。
あたしも 親バカで思うわけじゃなく、こんな大きくて立派な猫は他に見たことない。大きいけど平和主義でやさしくて控えめで賢くておとなしい子だった。
7年前に逝ったネコもアメショにしては大きかったけど、やっぱりパっさんの大きさは別格。
と、ここまで書いて やっぱり涙が止まらないのでもう今日は書くのやめておこう。
こうして現実と向き合うとまだダメだ。
またしばらく目が腫れちゃうな。
でも、パっさんとの闘病の経過を残しておきたいので、あとでまた落ち着いたら書こう。
あたしも体験記を検索して読ませてもらっていろいろ参考になったから。
心配してくれた方々に感謝して、パっさんにも感謝して、少しずつ立ち直ろう。
まだ泣いてるこんな自分が情けないけど、しょうがない。
こんなあたしですが、あきれずに今後も相手していただけると幸いです。
機会があれば誘って下さい。話しかけて下さい。辛気臭くならないように努めますので。
■PM 4:05
09月24日(木)
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