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きゅっ。
by きゅっ。
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■魚沼市長選挙
地方債残高がありすぎて返せなくなるとか、
県立病院を存続できないのは、現職がダメなんだとか、
明確なネガティブ・キャンペーンをやられれば、ブッシュ大統領の共和党みたいに簡単に負けるよな(笑)。
政治行政に普段はあまり関心を持たない有権者も、分かりやすく危機感を煽られちまうからね。
中越地震があって、6つの小さな財政が貧弱な町と村が合併した魚沼市の厳しい現実を、新市長がどんなふうに『変えて』いけるのか。
市民が選んだ結果だから、一人一人が責任を持つべきだね。
【追記】
こういう見方をする人もいた。
・大平さんが選挙活動をしている上で公言している台詞が全て揚げ足取りにしか聞こえない。
・魚沼市はいろいろな問題が山積しているのだが、あたかも市が問題を隠していたかのように、「みなさん知っていましたか?こんな問題がある事を?」 と、訴えかける。
・「将来、浦佐に基幹病院が出来るため小出病院が県立から公設民営になる話があるのだが、民営化されれば医師も基幹病院へ吸収され、科もなくなり、床数も減少するから、地元医療が崩壊する。医師の流出の上に産科がなくなれば、これからの地元の少子化に追い打ちをかける」みたいな話をする。
・魚沼市は現在、旧6町村の旧役場に「分庁舎」という形で市庁舎を分けている。「本庁舎」を建てるのか?どうするか?という話会いが行われているのだが、それを考える前に少子化対策と小出病院維持へ回すのが得策という。工業用地を造る予定があるのだが、その予算も少子化対策のために考え直すべきだ。
・初めて聞いた人には、大平さんの演説って聞こえがいいんだよね。
・知っている者からするとただの揚げ足取り。多分しゃべっている本人(大平悦子氏)も分かっている事。
・何も知らない若者なんかは、大平さんのHPや演説だけで判断してしまえば大平さんになびくだろう。
・住民感情ってものが魚沼市は根強くて、元堀之内町長だった星野市長をこころよく思わない人もたくさんいる。基本、旧小出町が魚沼市の中心地だ。
・地震からの復興などで遅れてしまった市の基盤が整ってもいないのに、また組織が振り出しに戻るような事態は避けたい。
【魚沼市長選挙についてネットの反応】
大平氏が初当選、魚沼市長選
任期満了に伴う魚沼市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、前同市議で新人の大平悦子氏(52)=無所属=が、再選を目指した現職の星野芳昭氏(71)=同=を約1700票差で下し、初当選を果たした。県によると、県内自治体で女性首長が誕生するのは初めて。
大平氏は、財政健全化を訴える市民グループと同級生らを中心に草の根選挙を展開した。市政の変革を訴えるとともに「市財政の危機的状況を放置すれば、市民生活が危うくなる」などと強調。市役所新庁舎建設の動きがあるとして「新庁舎はつくらず、予算を生活関連分野に重点配分する」と主張した。
当選を決めた大平氏は午後10時半前、同市井口新田の選挙事務所で「税金の無駄遣いをやめ、住民参加型の市政をつくっていきたい。初の女性首長としてプレッシャーもあるが、自分なりに力を尽くしたい」と述べた。
星野氏は豊富な行政経験と実行力をアピール。市内各地に設置した後援会や市議の多くの支持を受けたが、組織が十分に機能しなかった。
当日有権者数 34、547▽投票者数 25、528▽投票率 73・89%▽無効 296(うち用紙外投票1)
新潟日報2008年11月30日
確定(10時10分)
大平 悦子 13,461 ほしの 芳昭 11,772
(魚沼市長選挙 開票速報)
大平さん歓喜の涙、魚沼市長選
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