ID:94789
きゅっ。
by きゅっ。
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■誰を守るための法律なんだろう。
男性を監禁して暴行したとして逮捕監禁致傷罪に問われた被告の男(33)の初公判が28日、東京地裁であった。被告は「被害者を殴ったのは事実だが、『俺は人を殺したことがある。』というセリフは言っていない。」などと、起訴事実の一部を否認した。
男は、17歳だった1988年、女子高生(当時17歳)を足立区内の仲間の自宅に約40日間監禁し、虐待の末に殺害、遺体をコンクリート詰めにして捨てた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」での準リーダー格。殺人罪などに問われ、1991年に懲役5年以上10年以下の不定期刑が確定。約8年間服役後、出所していた。
検察側は、この日の冒頭陳述で、被告の男が被害者の男性に「俺は女を監禁して少年の時に10年懲役に行って来た。」と事件に触れ、「警察を騙したり、検事を丸めこむノウハウを学んだんだ。」と話していたことを明らかにした。
起訴状によると、男は5月19日未明、東京都足立区の路上で、男性に因縁をつけ、「人を殺したことがある。」などと脅して、顔を殴るなどして、乗用車のトランクに押し込み監禁。埼玉県三郷市のスナックまで男性を連れて行き、店内でも「俺の女を取っただろう」などと脅して暴行、男性に10日間の怪我を負わせた。
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15年前、1988年11月25日夜、アルバイト先の工場から自転車で帰宅する17歳の女子高校生に男が言いがかりをつけ、自転車をけり倒した。
そこへ別の男が現れて、少女を助けた。少女は善意の男のバイクに乗せてもらっう。
・・・しかし、言いがかりをつけた男とバイクの男はグルだった。彼女を民家に連れ込んだ。そこへ新たに2人の仲間が加わり、殴る蹴るの暴行。そして、毎夜、集団強姦した。ろくに食事も与えず、ライターで身体に火をつける。
壮絶な暴行は41日間続いた。
少女は衰弱死した。
男たちはドラム缶とセメントを盗んだ。そして、遺体をコンクリート詰めにした。
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●綾瀬・女子高生コンクリ殺人事件 冒頭陳述書抄(平成元年7月31日)
強姦後、宮野及び小倉は、部屋にあったT字型カミソリで**の陰毛の一部を削り、更に**の陰部にマッチの軸を差し込み、マッチの頭にライターで点火し、**が熱がるのを全員で打ち興じて見ていた。
同年一二月中旬ころ、被告人四名のほか極青会仲間の星寿和(当一七年)が伸治の部屋に集まっていた際、**が「家に帰して。なんでも言われたことをするから。」などと哀願したところ、宮野がまず**に命じて全裸になって音楽に合わせて躍らせ、更にオナニーをさせた上、続いて、宮野、星、小倉及び伸治において順次長さ三〇センチメートル位直径三センチメートル位の鉄棒の先にコンドームを付け、これを**の陰部に各数回ずつ挿入する行為をし、更には、伸治及び星において、オロナミンCのビンを**の肛門に、右鉄棒をその陰部に同時に挿入し、また、宮野においてその陰毛をハサミで切るなどして、皆で面白がった。
また、**は、伸治の両親のいる間は階下のトイレを使わせてもらえず、五〇〇CC用飲料パックに小便をさせられていたが同月二五日ころ、その小便がこぼれて伸治の布団を汚した。そのため、小倉及び伸治は、「てめえなんで布団の上にこぼすんだ。」などといって、こもごも手拳でその顔面を数十回にわたって殴打した。その結果、**の顔面は頬と鼻の高さが同じ位になり、眼を開けているのか否か外見ではわからないほどに腫れ上がってしまい、それを見た小倉及び伸治は、「何だ。おまえ、でけえ顔になったな。」と言って笑った。
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07月28日(水)
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