ID:94789
きゅっ。
by きゅっ。
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■アナザーワールド
『天使の牙』では、アスカ誕生の秘話をベースに麻薬組織の壊滅を果たすというストーリーだった。仁王という男の刑事とのパートナーシップと恋愛が、身体が代わった後にどうなるのかという心理的なサブストーリーもあった。
『天使の爪』では、もちろん最初から脳移植後のアスカが出てきて、いきなりドンパチが始まった。だけど、これは前説で、メインストーリーが同時にゆっくり進み始める。実は、アスカ以外に、もう一人、脳移植を受けた男が現れるのだ…
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第一クールのときは、本を読むと頭が痛くなってどうしようもないくらい、貧血があった。
実際、図書室から借りてきた大沢在昌の『秋に墓標を』を途中で投げ出してしまった。2週間の貸出期間内に読むことはできなかった。
今回は、比較的緩やかに血球減少が始まっているので、一気に読んでも頭が痛くならない。昨日、買ってきたばかりの『天使の爪』もガンガンと読み進み、上巻のかなりのところまで読み終えた。
集中して読んでいると、心は完全に本の中に入り込んでいる。アナザーワールドで浮遊していると、現実の様々なことを忘れてしまう。
これだから読書はやめられない。
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09月16日(日)
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