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こたえはきっと心の中に
by しづき
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■東京に行って来たよ。
光一さんは、屋上の歌がもっと上手だったらなあとか、細かいダメだしはいろいろある……ような気がしたけれど、でも光一さんあってのSHOCKなのですよね。この人が居ないと始まらない。「コウイチの走る勢いで……」ってのはお芝居の中だけのことじゃなくて、現実のSHOCKカンパニーも光一さんの求心力でつながってるんじゃないかな。光一さんがスゴイのは毎年のことなんだけど、今年は特にカンパニーの結束を見たというか(いろいろあった先入観がそうさせるのだろうか…)、包み込むようなあったかい雰囲気があって、光一さんの大きさを感じたりもしました。
今回、2階席から見たのですが、改めて普通のオーソドックスなフライングのスピードがめちゃくちゃ早いことに気づいて震え上がったり、ラダーフライングで歯を食いしばってる必死の形相のコウイチに心臓痛くなったり。そのくせ、2階に着地して見栄を切るコウイチには拍手喝采。あの間近で見る美しさったら。固まるわ! そうそう、2階席からだと群舞も見応えありました。コウイチの動きは特にしなやかでなめらかでさすが。20代最後になったけどまだまだ身体は動くって冗談めかして言ってるけど、あれは光一さんの本音なんだろうなー。本当にすごく動けてる。やっぱキラキラしてるのは衣装のせいだけじゃないよー。自分で発光してるよーーー。そういや衣装だけじゃなくてセットもあちこち豪華になってたね。これって、これからもSHOCKを続けていく決意表明? とか思ったよ(笑)。
劇場のスピーカーも進化(?)していて、シェークスピア劇が大迫力サラウンドみたいになってた。あー、細かいツボを思い出したらキリがないけど、劇場のバックステージから走り去るコウイチの走り方が可愛かったなーとか、新聞で絶賛されてる誌面のコウイチ写真が絶品だとか、「頑張って」大きく見えるように踊ってる(と思われる)振りを見てにやにやしたりとか、腕立て伏せしてへばってるオオクラに「脳に酸素入れてからしゃべれ」て言ってるコウイチ(その前に「3回目ぐらいでへばってましたよ」ってアドリブでチクるヨネと「まじでーーー?」と素で反応を返すコウイチもツボった)、そしてなぜかロミオの白い靴下が気になる……などなどエンドレス。ナオキさんのドラムをバックに赤い布のフライングなんかも相変わらず大好き。そしてマスクを待ってる自分に気づいてびっくり(そんなに好きだったか?>私)。ああ、書けば書くほど伝わらなくなってく気がするけれど、とにかく凄かった。わたし、たまに気づくと自分の口が開いているのですよ。ぽかんと。
なんだか、ため息をつくように「すごいなあ」を連発してしまうのですが、すごいんですよ、実際。そしてお約束のように「私も頑張らないとなあ」と思うのです。
今年のSHOCK、とっても好きです。
01月12日(土)
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