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こたえはきっと心の中に
by しづき
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■愛が暴走している
 「公の場では初めてのキス」なんて言っちゃうつよしさん。え? え? プレゼントを受け取った後、「いつもの色紙は?」と何気に楽しみにしてたんじゃーん! なポロリ発言のこーいちさん(笑)。それに「キスしたったやろ」な剛さん。え? 予定通り? プレゼントのリップも計画的に入れた? ドキドキドキドキ。こわいよーーー。
 
 HoDで手を差し伸べながら向かい合って歌うふたり。「きみにあいたーい♪」でこーいちさんの顔を正面からなめるように触って最後に胸ぐらをつかむつよしさま。あのやくざな仕草に血が沸騰するかと思った。どこのたらしだ。ぜいぜい。
 放心状態のこーいちさんに「何とかしてやりたいけど、原因つくったのオレやし」なつよしさんにもムキーッ! でも喋らない(喋れない)こーいちさんの代わりに、頑張って進行してた。だって、こーいちさん、確実に脳がお花畑……。
 その動揺が伝わって、たぶんつよしさんもちょっとおかしくなってたんだよなー。最初のほっぺや口ちゅーぐらいまでは余裕かましてたのに。スポンジの海にダイブしたあたりから歯止めが利かなくなってるといういか、本能のままいっちゃったでしょ……みたいな。その後のおでこのちゅーは可愛かった。愛情が溢れ出てて、やさしいキスでしたよ。こーいちさんも大人しくされるがままで、照れながらおでこさわってるのも何だかほのぼの。次の左ほっぺに至っては、自分から「こっちだけまだ……」と自己申告ですよ。あー、もー、やーねー。他のひとに横取りされる前に、あっさり誘われてあげるつよしさん。ラブ。
 そして最後の最後、こーいちさんからつよしさんへの逆襲。こめかみへの噛み付くようなキスに腰砕けの骨抜きめろめろつよしさんは、やっぱりまだまだかわいいひとでしたよ。やれやれ。

 なんて、本当はキスなんて関係なしに、よく出来たコンサートばかりだったのですよ。セットも選曲も演出も。歌もダンスもMCも。大阪3DAYSがどれだけ素晴らしかったかは言うに及ばず。でもやっぱり意識は元旦コンに戻ってゆくの。
 というより、大阪23日から始まって、少しずつコンサートが練られていって成長して、元旦コンにたどりついたという印象が強いです。
 例えばこーいちさんがつよしさんの小芝居を絶賛したのは23日。ちょっと真似っこしたりして。助けにいく振りで一緒にスポンジのベッドで遊び出したのは31日から。それがお正月の口ちゅーに繋がるわけです(笑)。
 つよしさんのこーいちさんに捧げる歌は25日から。そもそもこーいちさんが森のくまさんを歌い出したのがきっかけでした(楽器を使う許可は取ってあったようですが)。それをこーいちさんが突然の思いつきでリフターを上げてもらって聴くようになったのは31日から。建さんたちも一緒にセッションしてくれるようになって、最終的にオーラスではダンサーさんたち総出で盛り上げてくれたのでした。その代わりM.A.Dは自己紹介させてもらえなくなっちゃったけど。
 こんなに短期間でコンサートって変化していくんだね。長期ツアーでまわったりしたらどうなるんだろうね? ね? 

 なんだか「しあわせ」って言葉で片付けてしまって良いのかわかりませんが、しあわせだねー、うれしいねー、って言って回りたい(笑)。ちゅーしたーーーー! って事実がどうこうじゃなくて、それを「アリ」にした2007年のふたりの気持ちの高まりが、2008年のスタートに実を結んだことが嬉しかったというか。こーいちさんが「今年は何かありそうな気がする」って言ってたけど、ライブで地方をまわるとかそんなことが実現できなくても、何か新しいことが始まるという期待感を与えてもらえた。うん。今まで出来なかったこと、涙をのんできたことが、形になると良いね。
 ありがとう、楽しみに待ってる。キスからはじまるミステリー。

01月02日(水)
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