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Kenの日記
by Ken
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■日本サッカーの進化には
ワールドカップグループリーグC組の第3試合目が行われ、日本はコロンビアに「4対1」で敗れグループリーグ最下位敗退が決まりました。結局日本は1分け2敗で今回のワールドカップを終えました。最後の試合はグループリーグ突破を目指して格上のコロンビアに乾坤一擲で臨みましたが、多少善戦したもののコロンビアとの力の差は歴然としていて大差で敗れました。
Jリーグ発足後、日本のサッカーはレベルが向上したことは事実だと思いますが、現在辿り着いたレベルはまだまだ世界トップレベルからは大分離されている状況だと思います。これまで見たグループリーグの戦いと現状のJリーグの状況を踏まえて日本サッカーの今後の強化策を考えてみました。
@Jリーグは守備・中盤の「外国人選手」を増やせ。
現在のJリーグの外国人補強選手は圧倒的に「フォワード」の選手が多いと思います。確かに手っ取り早く「点取り屋」を補強すると補強の効果が大きいのでしょうが、守備陣・ミッドフィルダー陣(走れて、長いパスを受けることができる選手)の進化こそが日本のサッカーの底上げに求められています。そういうポジションで日本人同士のレベルの低い争いをしていても大きな改革は望めません。センターバックで言えば「テリー」とか、ミッドフィルダーでは「ベイル」クラスの選手を呼んで世界レベルのプレイを身に付けたいものです(高いですが)。
A走るサッカーを目指すには。
サッカーは常に攻守が入れ替わる可能性を秘めており、走りながらのパス・走るプレイヤーへのパスの上手下手が勝負を決めてしまいます。上の@にも関係しますが、今回のワールドカップで最も日本との差を感じたのは「スピード・走り」でした。この課題を考えるとき「フットサルの隆盛」はマイナス効果が大きいのではないかと思われます。フットサルでは細かなテクニックに注意が払われ長距離を全力で走る機会は殆どありません。国土の狭い日本では便利なのかもしれませんが、サッカーの日本代表の弱点の背景に「フットサル的なサッカー観」があるのではないかと思われます。そこで参考になるのは「7人制ラグビー」です。通常の15人制ラグビーと全く同じ広さのフィールドで半分の人数で戦われます。通常の広さのフィールドで「6人」でサッカーをやるとか走る要素の多い練習方法・競技を工夫すべきだと思います。
B攻撃的なサッカーを目指すには。
攻撃的なサッカーを目指すうえで「弊害となるのは」余分な「パス回し」です。パスの出す場所が見つからないとつい「安全な後陣」にパスしてしまいます。現在、キーパーが味方からの「キックによるバックパス」を手でハンドルできないことと同じように、フィールドプレイヤー同士のバックパスにも何らかのペナルティを課すルールの導入はどうでしょうか。自陣内ではバックパス禁止とか、攻めるときのオフサイドと同じように敵の選手より後ろの味方へのパスは反則とするとか、日本チームの弱点を強化するために、より厳しいルールを導入する必要があるのではないでしょうか。
またサポーター、解説者は基本的任「弱気な」プレーをキチンと批判すべきだと思います。Jリーグ全てのチームのサポーターの間で「共通ブーイング」を制定して、どのチームに対しても同じように批判できる仕組みを作るべきだと思います。Jリーグのファンは各チームでファンであると同時に統一的に日本代表のファンであるのですから。解説者も安易なリップサービスは止めて厳し目なコメントを発するべきだと思います。
今回の「日本代表の敗退」は、選手・関係者・ファン・解説者(OB)全てが真摯に反省すべき課題を含んでいると思いました。
06月25日(水)
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