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徒然なるままにときど記
by TORY
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■おなかの調子諸々
今月に入ってから、どうも胃腸の調子が思わしくありませんでした。
朝に固形物を食べると吐き気がしたり、食事をすると痛みを感じたり、便秘と下痢を繰り返したり…
で、12/6(火)に「一度見てもらって薬もらお〜」みたいな安易な気持ちで、家から徒歩5分の場所にある総合病院に行きました。
しかしそこで医師が言ったのは「じゃ、胃と腸の内視鏡やりますね」

え〜〜〜〜〜〜!?

そんなに大事になるとは思っていなかったので、ビックリするやらやっぱり病院なんてやめておけばよかったやら年の瀬でお金ないよやら(カードが使える病院だったので助かった)…
しかしそんな私の心とは裏腹に、早速翌日に胃カメラを飲むことになってしまいました。


12/7(水)。
朝早くに病院へ。人生初の胃カメラです。
事前に検査の時鎮静剤を注射するか否か確認されたのですが、始めてなのでどちらがいいのかわかりません。
鎮静剤を打つと眠っている間に検査は終わるけれど、その後一時間の休養が必要だったり車が運転できなかったり一日はボーっとした状態が続くとのこと。
「最初なら鎮静剤なしの方がいいかもしれませんね」という年配の看護師さんの言葉に頼ってNO鎮静剤で挑むことに。
喉に麻酔スプレーをかけた後で、体の左側を下にして寝かされて検査開始。
直後に私は早速NO鎮静剤を後悔しました。
とにかく気持ち悪い(当たり前)。
涙と鼻水とよだれを垂れ流しながら必死で嘔吐感に耐えていると、カメラが全部入ったあたりでかなり楽になりました。
最後の方は自分の胃の様子を見る(鎮静剤打たなかった一番の理由がそれ)余裕もあり、「何だ、綺麗なもんじゃん」と思っていました。
トータルすれば、辛かったけどこれでよかったかな…と。
そして胃カメラでは特に異常は見つからず、翌日に腸カメラ…と思ったら既に予約でいっぱいとのこと。
仕方なく翌週の月曜に予約を入れて帰宅しました。


12/12(月)
腸カメラを入れるためには腸の洗浄が必要です。
というわけで下剤との戦いです。以下お食事中の方は読むのをお控えください!
前日に準備のような薬を飲んで、朝8時から戦いは始まります。
(前日から下剤を飲んで朝に検査…という病院がほとんどのようですが、私の行っている病院は朝から飲んで昼過ぎに検査をする方式です)
大きな袋に粉薬が入っていて、2リットルの水を入れてそれを溶かします。
元看護婦である母に「水は湯冷ましのを使った方がいいよ」と言われていたのですが、前日に用意するのを忘れていてかなり深夜にお湯を沸かしたので、朝の段階になってもほぼお湯の状態だったので悩みましたが、そのほぼお湯をやかんから注ぎます。
…解けやすかったけど飲みにくかったです。今後検査する方は参考にしてください(苦笑)。
薬に同封されている説明書に従って2時間かけてゆっくりと2リットルの下剤を飲んでいき、それを少しずつ下から出していきます。
何度も何度もトイレに通い、段々出る物が透明に近くなっていく過程がちょっと面白かったです。
母は「検査よりこっちの方が大変だ」と言っていたのですが、前日の食事を控えていたり、その前からおなかを下していたりしたせいか、この作業は意外と楽でした。途中でうたた寝してしまったくらい。
でも個人差があると思うので、今後検査を受ける方はそんなに参考にしないでください。

午後3時半に病院へ行き、若干待たされた後検査開始。
腸カメラは胃カメラと違ってそんなに気分の悪くなるものではないですが、終始腸にカメラの管が当たっている違和感があります。
カメラを通すために結構無理な姿勢をさせられたりして、足の筋肉もプルプルしてきます。
でもモニタの画面が見えない体制をとった時以外は映像を見る余裕はあり、「やっぱり綺麗なもんじゃん!」と思っていたのですが、いくつか炎症を起こしている箇所があったらしく、組織検査をするため結果は一週間後以降に持ち越されてしまいました。
特筆すべきは検査後の状態。
カメラが入っていた箇所がシクシクと痛みます。しかも地味なんだけど結構長く続く…
私は翌日まで痛みが取れませんでした。

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12月22日(木)
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