ID:77058
徒然なるままにときど記
by TORY
[119096hit]

■あいつに振り回された連休
3連休だったのですが、後半2日に連続してある出来事が起こったおかげですっかりのんびりできないまま終わってしまいました。


まず1日目。
古くなったたまごを処分すべく、普段ならオムレツを作るところを「久しぶりに『グッチさんの煮たまご』(知らない人はぐぐってみよう)が食べたい!と思った私はまずゆでたまごをネットで調べた簡単な茹で方(これもゆでたまごで検索すると出てくる)で作った後、醤油とみりんと水で煮たまごのたれ(?)を作ります。
そうやって全ての手順を終えてのんびり録画した正月番組を見ていると…
何だか聞きなれない音がなっています。
もしやと思いガスコンロの方へ行ってみると、ガスの報知器が鳴っていました。
慌ててガスの元栓を締め、ガス暖房もガス給湯器も止めて玄関と窓を開けますが鳴り止まず。
慌てて対処法を検索すると揮発したみりんに反応することがあると書いてあったので作ったたれを室外へ出し、報知器をうちわで扇ぐがやはり効果なし。
仕方がないのでクッションで押さえつけて音を軽減してまた録画を見ようとしましたが流石にそれでは集中できず。
イラッときて「ふざけんな死ね!」と言った瞬間、止まりました(笑)。
その日は「みりんが原因かな?」で済んだのです。

問題は翌日。
午後2時過ぎ、やはり正月番組の録画を見ていると突然例のあの音が!
その時は調理は一切していないどころかガスコンロにつながっている元栓も締めたままです。
今回ばかりは何が原因かわからないので対処法も思いつかず、やはり検索してみるも「使用期限(5年)に近いものは誤作動を起こしやすい」ということがわかるのみ。
我が家についている報知器(リース)は、ちょうど今年の2月が取替え時です。
こりゃ誤作動かな…と思いつつ、もう20分近く鳴り止まないため仕方なくコンセントを抜くことに。
報知器がつながっているコンセントは冷蔵庫の真裏にあるためちょっと苦労しましたが、何とか引っこ抜きました。
そして再び差し込みなおすと音はしません…と思いきや再び鳴り出します。
そこでふと思い立って、報知器を風通しの良いところに置いて別のコンセントに差しましたが結果は同じでした。

ここまでくると打つ手なし。
ガス会社に電話して、来てもらうことにしました。
電話をかけて1時間後。ガス会社の人が2人(ガス漏れ担当と報知器担当らしい)やってきて、かなり時間をかけて私の部屋どころか上の階の部屋まで行っていろいろ調べていましたがガス漏れはないとのこと。
「部屋の中の何かに反応したんだと思います。誤作動の可能性も稀にありますが滅多にあることじゃないんで」
報知器担当のお兄さんはそう言いました。
「何かわからないですけど恐らくこう…(頭上に大きな円を描いて)何かに反応したんだと思います」
何かって何さ!
でも報知器を1ヵ月前倒しで取り替えてくれたので良しとします。しかも今度の報知器はボタン1つで音を止められる!
止めて換気してもまだ音が鳴るようならガス漏れを疑えということらしいです。
ちなみに取り替える前も後も報知器の商品名は『カナリヤ』。
そういう名前ならもっと気持ちよい音でなるとか、良い声で歌うとか日本語辞典を説明するとか(それだと一文字違う…ってのはわかる人だけわかってください)してほしいものです。


そんなわけで、バタバタしているうちに正月番組の録画はさっぱり見られませんでした。
次はいつ見ようかと悩み中。
いいや、この連休は「ガス報知器周りの掃除を念入りにした」ということにしておこう。
01月11日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る