ID:77058
徒然なるままにときど記
by TORY
[119203hit]

■年下の義姉とお食事
え〜前日の日記に書いたように、三者面談(笑)をしてきました。
いろいろ書きましたが、実のところガチガチに気合が入っているというわけではありませんでした。
強いて気合を表すなら、普段滅多に化粧しない私がフルメイク風(アイライン入れてないしマスカラも薄いので完全フルメイクではない)をした辺りか。

場所はススキノに最近できたイタリアンのお店。
呼ばれる側が先に着くのはカッコ悪いという美学を持っている私は3分遅れで到着するよう調整。
で、挨拶代わりにささやかなプレゼント(『Afternoon Tea』の箸置き)をお渡しします。
義姉予定Y氏の第一印象は、まず育ちがいいなって感じ。
でもお嬢にあぐらをかいてるタイプではなさそうです。
で、全体の雰囲気に反して(?)立つとでかい。170cmだそうです。
顔も決して小顔ではな…ゲフゴフウ!
DBがそんなことを言ってはいけません。

挨拶は終わり、食前にワインを頼んで料理が来るのを待ちます。
テーブルに置いてあるカゴに袋に入ったおしぼりがあったのですが、うっかり使う前に落としてしまいました。
慌てて拾い顔を上げると、そこにはY氏が差し出した新しいおしぼりが…
うわぁ、よく気が付いたなぁ。でも気が付かれすぎてとってもはずかティ〜。

そして食事開始。
私は人のプライベートを突っ込んで訊くのが好きではないので、特に馴れ初め云々とか訊ねることもなく、そのせいか向こうもそんなにいろいろ訊いてくることもなく…
何となく当たり障りのない会話をしつつ食べ進めます。
イタリアンとはいえコース料理なので、食べ方の汚さには定評がある(ダメじゃん!)私はいささか緊張したのですが、兄たちは前菜の時点で箸を用意。
安心して私も箸を使います。
2品目はカニ爪が出てきたのですが、ビックリするほど食べ難くて「うわ、手ぇ使いてぇな…」と思った瞬間…
「あ、手ぇ使っちゃった! 行儀悪い!!」とY氏。
この時私は、この人に余計な気を使う必要はないんだなと悟りました。
もちろんいい意味で。
そして三人仲良く行儀悪くなってみたり。
マナーは最悪ですが家族のあり方としてはある意味最高ではないかと(苦笑)。

コースも中盤になった辺りで兄がメニューにない『バレンシア』というカクテルを作れないかと店員に訊きました。
「当店には香り付けのオレンジビターズがないので『バレンシアもどき』になってしまうのですが…」
それでもよいからと注文し、届いたカクテルを「すごく美味しいから飲んでみろ」とY氏に手渡します。
Y氏も気に入ったようです。
その後一口欲しいと言った兄に飲ませるなどしていたので…
実験兼ねて試しに訊いてみました。
「私も一口もらっていいですか?」
彼女は一瞬の躊躇もなく私にグラスを渡しました。
確かに美味しいので、そうやって感想を言い合いました。
その後で私が『ミモザ』(これはちゃんとメニューにある)を飲んでいたところ、Y氏は先程の私と同じことを訊きました。
私も快くグラスを渡し、やはり感想を言い合いました。
実はこれは私の中ではポイント高いところです。
回し飲みとかしたがらないエセ神経質な人は苦手なので。

そんなこんなありまして、食事が終わる頃にはY氏のことが割と好きな部類の人間だと思えるようになっていました。
総評すれば、まず空気を読める人。
お喋りではないけど、腹の底が見えないようなタイプではない。
とりあえずそれだけわかればもう接し方に困ることはありません。
親や親戚に「今度はちゃんと『義姉さん』って呼びなさい」と言われていて困っているくらいで。
比較するのは失礼なのですが、少なくとも「KYで不思議ちゃんな上に腹の中で何考えてるかわからない」元義姉よりはよっぽど家族として受け入れやすいと思います。
正直ホッとしました。

つーかそんなに元義姉が嫌いだったのかって?
はい、現在進行形で嫌いです。つーか今でも許せない。
当たり前でしょう? あんなこと…ってもうリンク貼らないので昨日の日記から飛んでね。



この下から完全に余談ですが…

店も結構よかったですね。

[5]続きを読む

12月25日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る