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徒然なるままにときど記
by TORY
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■あれから約10年
紀宮様が結婚しますねぇ。
聞いた時には少し驚きました。
そしてあることを懐かしく思い返しました。
私がまだ大学生の時、彼女(という言い方をしていいのか何となく迷う)の結婚話が大盛り上がりした時の話。そのお相手として取り上げられた坊城さんという人がかなりカッコ良くて、テレビで映るのが楽しみなようなほんの僅かだけ悔しいような妙な気分になったものです。
わかりやすく言えば「ファンになった」ということです。
折りしも時期は大学祭の時期。サークルから実行委員に派遣された(?)私はそこで別のサークルの同学年の娘に出会いました。
同学年が少なかったこともあり、会合の時には自然に一緒にいるようになったのですが、ある出来事をキッカケに私たちは一気に仲良くなったのです。
その時実行委員のトップだった人たちの中に坊城さんに似ている先輩がいました。
どちらからともなく「…似てるよね」「うん、似てる」と言い出して、「実は私、坊城さん好きなんだよね」「私も私も!」。
その瞬間、ふたり同時に目がハート状態で意気投合。
二人して影で密かに先輩を『坊城さん』と呼び憧れつつ、交流を深めていきました。
(そんなわけで今ではその先輩の本当の名前が思い出せないという笑える状態です)
その友人とは結構仲良くしていたのですが、彼女が転勤の多い公務員になってから連絡も途絶えがちになって、今では全く連絡先もわかりません。
まぁ人間関係というのはそんなものかもしれませんが。
今回の話で、普段はずっと忘れていたそんな思い出が蘇りました。
彼女はどうしているのだろう、名前が思い出せない先輩は?
そして坊城さんは今でもいい男なのだろうか…?(笑)
そんな風に昔話に浸るのもたまには楽しいものですよ。
本日はそんな徒然でした。
11月14日(日)
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