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徒然なるままにときど記
by ＴＯＲＹ
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■ビジネスと友情の間
ただいま我が新居は絶賛リフォーム中です。
工事は約20年前にその家を建てた地元の業者にお願いしています。
（その会社もちょっと問題あって…というのはまた後日書きましょう）
さて、工事をしているメンバーの中には私の小・中学の同級生Ｔ田氏がいます。
とてもいいヤツで男友達の中でも比較的仲の良かった方なのです。
今回の改修も、私たちの知識が足りずに補修箇所に入れていなかった場所でも色々なことに気がついて直してくれたりしています。
…ということを踏まえて。
玄関の段差がかなり高いため中間にもう一段足場を作ってもらうことになっていたのですが、その担当はＴ田氏ということで昼過ぎに打ち合わせをしました。
30cmほどの幅で作ってもらうことを決めて、作業が始まりました。
そして数時間後。
他の用事でもう一度引っ越し先に出向いた私は、もうほとんど完成した足場を目にしました。
ん？ 何かちょっと大きいような…
そんな私にＴ田氏は言いました。
「ＴＯＲＹ（仮名）足悪いっっていうからさ、本当は30cmって言ってたけど幅広い方が絶対楽だから40cmで作ったから」（爽やかに）
「………」
い…言えない。
これだと玄関がとっても狭くなってる感じがするから30cmの方がいいんだけど…なんてとても言えない!!（泣笑）
いや、靴が多かったり客が多かったりする家なので玄関は広いほうがいいのです。
でも既にでかい靴箱が入って狭くなっていたので、10cmでも広い方がよかったんです。
ただの業者さんだったら「でかすぎだよ」って言えるのになぁ。こういう時変に縁がある人だと逆に困りますね。
君の親切は胸に染み入るほどに嬉しいが、頼むから事後承諾はやめてくれＴ田氏よ!!
…なんてことを彼に絶対に伝わらないであろうところで叫んでみました。
お願いだからこれ読んでも本人には言わないでね。＞友人各位
05月19日(水)
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