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徒然なるままにときど記
by TORY
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■雨兄妹の真骨頂
翌日に控えた伯母の法事のため、本日は準備におおわらわです。
兄夫婦(やっと書きやすくなったなぁ…)が結婚以来初めて来訪するのと、従兄Y夫氏一家(私は密かに彼らのことを『台風一家』と呼んでます。語りつくせないその理由の一端はこの後と翌日にでも)が前日入りするというので母が色々と料理を作っていて、その手伝いやら何やらに追われていたからです。
しかも途中で本来当日入りだった伯父一家まで来るというから焦りまくりです。
兄や従兄の好物である煮しめとざんぎ(北海道弁。本州的言い方で言えば『鶏のから揚げ生姜醤油味』?)を作ります。
義姉R氏は挽肉以外の肉と生魚と緑の野菜が食べられない人ですが、散々メニューに悩んでいた母も今ではもう慣れたもの。ざんぎと一緒にミートボールなんか作ってます。
最初に着いたのは伯父一家。
少しくつろいだ伯父たちが今晩の宿に向かうのとほぼ入れ違いでY夫氏一家が到着しました。
もちろん彼らの家は伯母宅なのでそちらに行きます。
しかし…何故かこっちにくると一度は喧嘩するという嫌なジンクスを持ったY夫氏夫妻は来るなりバトルに入ります。最速記録です。
彼らの到着前に山のように届いていた法事の引き出物を会場に運んでおくか運んでおかないかというのがキッカケらしいです。
「俺が全部運べばいいんだろう?」
「こんなにいっぱいあるのにどうして一人でやろうとするの! 明日みんなが来てからだっていいでしょう!?」
…いや、そんなに大騒ぎする原因はそもそも貴方たちが24cm×24cm×16cmもある缶に入った煎餅の詰め合わせなんか引き出物に選ぶからじゃないのか…!?
持って帰るのにかさばるものを選んだ挙句に喧嘩の原因になるくらいなら、最初からもっと小さなものを選べよ!とTORY家全員が一斉に心で突っ込んでました。
その後、Y夫氏の長男R君(小学2年生)と次男K君(3歳)という暴れ盛りの二人が我が家に乱入し大騒ぎ。
まだやることがあるけれど目を離すわけにもいかず、どうにも対処に困っていると兄夫婦が来ました。まかせたぜ兄貴!(苦笑)
兄たちには小さな姪と甥(言うまでもないが義姉の方のです)がいるのでその辺は慣れたものです。安心して託しているうちに兄弟は帰っていきました。
どうやらR君は義姉のことが気に入った模様。そういえば彼は伯母の葬儀の時はいとこA氏の奥さん(当時新婚)にべったりでした。
…線の細い新妻が好みですか、R君?(笑)
何だか個人的なことを書きすぎましたが、今日の出来事で特筆すべきことは実は缶入り煎餅と(笑)もうひとつだけだったりします。
この日は一日、季節外れの雪まで降って天候が悪い日でした。
何となく嫌な予感はしていたのです。
何故なら、私たち兄妹は最強の雨兄妹だから。
ここ数年私たちが集まると何故か大雨が降ったり台風が来たりするんです。
それに義姉が加わるとさらに酷くなるらしいことが経験上わかっています。
だから「雪がちらつく程度でよかったね」と思ってました。
…夜半までは。
日が変わった少し後に、不意にカーテンのかかってないすりガラスの窓を覗くと、とても見覚えのある嫌な影が大量によぎっています。
ハッとして他の窓から見てみた私は驚愕しました。
外は一面銀世界でした。
積もっちゃってるよ、吹雪いちゃってるよ…(@o@;)
いくらなんでもまさか4月に大雪を呼ぶとは思っていませんでした。
どうやら雨兄妹の底力を侮ってはいけなかったようです。
さて、ここ数日はそんなバタバタした状態でしたが、久しぶりに更新をしてみました。
というのも、RASPBERRY HOUSE様から10000Hitキリ番記念にものすごく素敵な贈り物をいただいてしまったからです。
このサイトのバナーです。
まさかそのようなものをいただけるとは思っていなかったので驚きました。
でも、今まで私がチマチマ作っていたものとは全く違う素敵っぷりに感動しました。
そんなわけで、しっかりさっくりアップしました。
RASPBERRY HOUSE様、本当にありがとうございました。
そして、いただき物のバナーを見て私は別の意味で愕然としました。
軽いんです、すごく。私の作ったものに比べて。
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04月24日(土)
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