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徒然なるままにときど記
by TORY
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■何月だと思ってるんだ!(怒)
確か、明日から4月。新年度のはずです。
ですが窓の外はただいま吹雪です。
札幌の友人から「大雪だよ」とメールが来た時にはまだウチの町はチラチラ降る程度だったのですが、9時を回る頃には既に大雪のレベルに達し、11時には吹雪になってました。
もちろんすぐ融けるとは思いますが、北の地の侮れなさを実感した日でした。
内地(北海道と沖縄の人は本州をこう呼ぶ)の皆さん。すごいでしょう、北国って。
あはははは〜。(乾いた笑いを浮かべつつ回転してみる)

さて、実はタイトルの話題よりも本題と思われる話を。
従姉親子が来ているのは前日の日記に書きましたが、従姉が伯母の遺品…主に写真類を整理していると、昔の記念写真がたくさん出てきました。
従姉や私や他のいとこたちの節目の写真を初めとして、伯母や母や叔父の結婚式の写真、一番古いのは祖父母の結婚式の写真まで。
さすがにこれには驚きました。
母方の家は母が小学生の頃に火災に遭い、写真はあらかた燃えてしまったと聞いていたのですが、残ってたんですねぇ…
母も見たことがなかったという、うっすらと焦げ痕のついた写真にかなり感動しました。
しかし、別の意味で驚き印象に残った写真があります。
伯母の若い頃の写真です。
そう書いてしまうと普通です。ちなみに当然白黒写真です。
でも他の写真と大きく違う部分がひとつ。
その写真には白い文字で伯母のサインが入っているのです。
正確に言えば伯母の筆跡ではないのかもしれませんが(確認するの忘れた)、ポーズを取って写っているその写真の右下に、手書きの文字で伯母の名前が白抜きされています。
例えるなら、その時代にマルベル堂で売っていた女優さんのブロマイドのよう。
サイン入りの他にも、昔の雑誌にでも載ってそうな写真が何枚も出てきました。
「そういえば近所に写真館があったからねぇ」母はそう言ってましたが、当時の写真館ってそんな面白い仕事してたんですね…
ビックリです。
カメラマンの腕もいいし、伯母も綺麗な顔立ちの人だったからの『作品』でしょう。
大量にある写真を全て残すわけにもいかないので大部分はお焚き上げしてしまうらしいですが、これらは残しておいて欲しいという意見を述べておきました。
決めるのは私じゃないですが、多分残るでしょう。
それにしても…昔の白黒写真って味わい深いものです。
色の白いは七難隠すと言いますから、私も白黒で写れば少しはマシに見えるかもね〜。
03月31日(水)
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