ID:77058
徒然なるままにときど記
by TORY
[120112hit]
■気象庁からの手紙
本日の昼頃、身に覚えのない特大封筒(A4を折らずに入れてまだ余裕のある大きさ)が私宛てに届きました。
封筒には四角で囲んだアンケート票在中という文字が。
そして下に書いてあったリターンアドレスを読むと送り主は気象庁札幌管区気象台。
気象庁?…気象台!?
その上にはもっと大きな太字で平成15年台風第10号における気象情報にかんするアンケート調査と書いてありました。
それで身に覚えがなかった理由はわかりましたが、非常に疑問だったことが一つ。
「何故私に…?」
普通そういう類の依頼は世帯主に届くものだと思い込んでいたのでちょっと驚きました。
「どうせまた何か答えさせて金でも取ろうとしてるんじゃないのか!?」
私の呟きを聞いて、セールス系に関しては異常に警戒心の強い父が言います。
「気象庁は金取らんだろう」
「いや、もしかしたら偽物かもしれない」
あまりに父が疑り深いので届いた書類をよく読むことにしました。
とりあえず偽物ではないようです。(笑)
ちゃんと担当者の名前などしっかり書いてますし、金を取るキッカケになりそうな質問もどこにもなかったですしね。
要するに、被害の大きかった地域から『無作為に抽出した』というヤツです。
1000人の中の1人だそうです。…と言われても「私は選ばれた一人なのね!」とは全く思いませんが。
国家機関とはいえ知らない間にどこかで住所を読まれてまんまと抽出されたのも何となく癪な気がしますが、これも一種の国民の義務と思って答えることにします。
ちなみに締め切りは26日。
さて、ここから先は馬鹿日記2連発。長くなるので内容に予測がつく人は時間に余裕のある時に読んだほうがいいかもしれませんよ。(笑)
まずは久々に本のことを書いてみましょう。(本来は本馬鹿日記だったはず…)
先日外出した時、有栖川有栖先生の新刊…しかもカッパノベルズからは初の出版という『白い兎が逃げる』を購入しました。
本当はその前日に少し買い物をしていたため買うのを見送ることも考えたのですが、試しにざっと斜め読みしてみて火村と書いてあるのを見つけた瞬間迷わずレジに持っていったところをみると『助教授の嫁になりたい』という私の想いには一点の曇りもないようです。(少しは曇れよ)
それなのに読んだ馬鹿感想で一番大きいのが「森下刑事ってば超漢前!!」だったのは何故でしょう何故かしら?
……いや、そういう読み方ばかりしているわけではないですよ。念のため。
内容は多く語れませんが、3つの短編と1つの中編があります。
先生がカッパノベルズのために気合入れて『本格』にこだわっただけあってどの作品もかなり読みごたえがあって、いい意味でお腹いっぱいになりました。
どの作品も少しやるせない余韻が残るような終わり方になっているのが印象的です。
あ、そうだ。その中の一編で久しぶりに犯人だけじゃなくて(犯人だけなら結構わかる)トリックも何となくだけど当てたぜ、いえ〜い。(調子に乗るな)
もう一つの馬鹿は…見ちゃいました、『水戸黄門1000回スペシャル』。
今の水戸黄門は全く見ていないのですが(だって助さん格さんに迫力がないもの〜!)、弥七と飛猿とうっかり八兵衛が出ると聞いたら見ないわけにはいかないでしょう。(笑)
実際には弥七は昔の映像だけでしたけどね。
…というか、その前に別の番組でやっていた水戸黄門特集で中谷一郎さん(弥七ですよ、念のため)を偶然見ていたのです。
現在の彼は白いひげをわんさか蓄えたお爺さんでした。
何だか微妙にショックでした。
別に嫌だとかそういうのではなく、ずっと再放送を繰り返している中で『何年前の姿だかわからないけどとにかく弥七の姿』が刷り込まれていたらしく、心のどこかで彼はずっとあの姿だと思い込んでいたようです。
しかも風貌ががらりと変わっていたせいでギャップが激しくなっていたのでしょう。
考えてみりゃあれは下手すりゃ何十年という単位で前の姿だもんなぁ…そりゃ面影ないくらいに変わってもおかしくありません。
いつまでも変わらないのはどうやら由美かおるさんだけだったようです。(敬意)
伊吹吾郎さんもかなり若かったですけどね。
[5]続きを読む
12月15日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る