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徒然なるままにときど記
by TORY
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■ご心配おかけしました。
先日転んだ時に打った膝は何ともないようです。
みなさん心配してくださったにも関わらず、ご報告が微妙に遅れてしまったことをお詫びいたします。m(__)m
そんなわけで本日は診察の様子をお送りします。
診察のためにT市に行くには午前8時発のバスに乗ります。
そのための起床時刻は大体6時40分くらい。
寝つきは悪いが一度寝たらなかなか起きない私はそれまで熟睡…の予定でした。
しかし、午前6時頃。
いきなり父が私の部屋に入ってきて言いました。
「何やってるんだ! バスとっくに出ただろう!!」
「………は?」
寝起きの悪い私ですが、時計を見て状況が把握できました。
札幌行きのバスは6時台に出ます。
絶対勘違いしてるよこの人…
前日なかなか寝付かれずに睡眠時間が3時間未満だった私はよほど怒鳴りつけてやろうかと思いましたが、隣の部屋(しかも仕切りはふすま1枚)で寝ている母を起こすのは忍びないので、精一杯小声で嫌味を言いました。
しかも「バスに間に合わないぞ」で起こされるならともかく、「バスがもう出たぞ」じゃ起きてもどうしようもないですから放っておいてください。(苦笑)
仕方がないので10分ほど睡眠時間を延長した後で(オイ)起床しました。
でもバスの中で寝たらリハビリの時に眠くて身体が重くなることを知っているので寝ません。
ほぼ2時間丸々『MOTHER2』やってクッキーとバターロールで土産資金貯めてました。
(それやってる人じゃないとわかんないってば!)
そんなこんなで10時頃に病院に到着。
自動受付機で診察の受付を済ませ、整形外科の窓口に行きます。
通常ならいつも見てもらっている先生の診察が午後からあるはずなのですが、彼は一週間の夏休みを取っているため「他の先生でも仕方ないな〜、まずは見てもらって安心しないと」と思っていました。
お盆明けのせいか人が多く、かなり待たされた後で私の名前が呼ばれました。
そして窓口の婦人は開口一番言いました。
「S先生(主治医)今日休みなんですよ。もし良かったら今日はリハビリだけにして一週間後にします?」
「…はい?」
いや…休みだってのは張り紙見て知ってるし、それでも仕方ないと思ったから受付したんだけど。
膝打ってるし、入院してる時に先生全員に診てもらっているから話も通るはずだし。
私がそう言ったら彼女は困ったような顔をします。
「次来た時レントゲン撮るって言われてました?」
「はい」
今度は疑問形じゃありません。診察時に必ずレントゲンを取るのは一年以上前からのお約束です。
「なら、I先生(私の膝の皮膚移植をした医師。微妙に失敗された。←生活に直接支障はないけど醜いし気になるんですよ)に言ってレントゲンの伝票出してもらうのでもう少々お待ちくださいね」
マジかよ。
いつも午前中に診察がある際は受付した後レントゲンを撮り、それを提出した後の長い待ち時間を利用してリハビリを済ませるという流れなので、その時点でかなりのタイムロスです。
しかも次に呼ばれるまでが長い。『MOTHER2』でお土産を買い終わっても(しつこい)まだ余裕があります。
やっとレントゲン伝票が出てからレントゲン受付に行き、そこでレントゲンを撮るまでが更に長い。
撮影が終わった時点で10時45分を回っていました。
診察もリハビリも12時で午前の部を終了してしまいます。
リハビリは理学療法と作業療法合わせると一時間半は余裕でかかるので、午後に回して先に診察をする旨を受付に伝えて更に待つこと約10分。漸く私の名前が呼ばれました。
診察室に入り膝を見せるとI医師(お爺ちゃん先生)は一言。
「打撲だね〜」
終了。
…させるのも何となく腹が立つので突っ込んで訊いたら、移植した皮膚に内出血がある(元々その部分は色が悪いので私は気づかなかった)だけで、レントゲンを見ても膝の皿に何の影響もないし、別に湿布薬もいらないとのこと。
しかし、ホッとするやら何やら複雑な気持ちでいた私の気持ちを一気に逆なでする台詞を、最後にI医師は言ってしまいました。
「でもさ〜、僕が最後にTORY(仮名)さん診たの1年も前だから、前はどんな症状だったかもう忘れちゃったんだよね〜」
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08月20日(水)
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