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徒然なるままにときど記
by TORY
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■「しまったぁ!」な日記
せっかく出かけたのに、買おうと思っていた森先生の新刊『迷宮百年の睡魔』をうっかり買い忘れてしまいました。ショック…
本当はそれを読んだ後に『森博嗣ファンに50の質問』をアップしようと思っていたのに…!
もしかしたら木曜の外出まで待てずにどこかに買いに行ってしまうかも…
あと本当はトリビアの本も欲しいのですが、これは今ちょっと考え中です。

今日明日にかけて我がH町では祭りが行われています。
私は祭り自体に大した興味は持っていないのですが、毎年(田舎にしては)結構大規模な花火大会が行われるため、それの時間に合わせて会場に出かけました。
車を停めて車外に出ると、何だか音楽がかかっています。
そういえばこの祭りでは毎年誰か歌手の方を呼んでライブを行っているのでした。
ライブをしている会場に行くと「今日最後の曲になりました」と言って、なにやらかなり聞き覚えのある、しかも実は結構好きな曲を歌っていました。
ステージを見ると、そこにいるのは男性二人。曲はわかるのにどうしてもアーティスト名を思い出せません。
最後だったので(アンコールはありましたが)結局それはわからずじまいになってしまい、手元にプログラムもなかったので、曲紹介を元に検索してみると…
『24時間の神話』(最後に聞いたのはこの曲)を歌っているVOICEというデビュー10年目になる北海道出身の男性双子デュオ…でした。
確かこの曲、結構有名…なはず。そんな曲を作った人たちが、地元だからかもしれませんがこんな田舎のしょぼい祭りで歌ってくれるとは。何だか嬉しいような申し訳ないような…(苦笑)
何だかいろいろな感慨が沸き起こってしまいました。こんなことならもっと早く行けばよかったな。やっぱりいくらしょぼいからって全く興味も持たないのは良くないことですね。

ライブが終わると、お目当ての花火大会が始まります。
去年は入院、一昨年は音だけ聞きながら仕事してたので(涙)、その手のものを見るのは3年くらい(4年以上かも)振りです。
川の向こうで打ち上げるのですが、かなり近いところなので迫力も違います。
最初なんか思わず耳ふさぎそうになったくらいです。
そしてとても大きくてキレイです。花火の美しさというのは言葉にしづらいものなのであまり書きませんが、とにかく感動。
本当にキレイだったので、不意にある考えが浮かびました。
「よしこれを携帯で写して誰かに写メールだ!(ゴソゴソ)…ハッ、ない!!」
どうやらこんな時に限って家に携帯を置いてきてしまったようです。ガッカリ…
「いや、花火なんて写メールじゃ美しさを伝えきれないわよね〜」と自分に言い聞かせつつ見るのに専念しました。
キレイやわ〜。風流やわ〜。
途中、そんな風流をぶち壊すようなガキども少年たちのお喋りもありましたが必死で脳内から追い出しました。
ひとつ残念だったのは、今夜はほぼ無風状態だったため煙がその場に留まってしまい、大きい仕掛け花火をやればやるほど煙でよく見えなくなってしまったことです。
そんなこんなしているうちにファイナル近くの『ナイアガラの滝』花火。
紐(?)で川の端から端まで渡された花火は本当に流れるようです。
そんな時、私の斜め後ろで肩車などしながら観ていたバカップルが唐突にこんな会話をしました。
「あれって、あたしたちが通ってきた橋につけてるんだよ〜v」
「そうか、すごいな〜。あの橋がこんな風になるんだ〜」
…いや、違うから。
貴方たちの渡った橋は少なくともここから1kmは先(花火をやった位置からは全く見えないところにあります)だし、第一橋に花火なんて危なくて仕掛けられないから普通!
しかもその花火から100mも離れてなくて、こっちからは紐(ワイヤーですな)とそれを支える棒だってハッキリと見えるんだから、その肩車の上からならもっと見えるはずだろう彼女!
…そう口に出したいのを必死に抑え、風流のためにグッと我慢しました。
でもその分大いにネタにしたけど。(笑)

そんな日記を私はある発泡酒を飲みながら書いています、久々です。

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07月12日(土)
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