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徒然なるままにときど記
by ＴＯＲＹ
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■山葡萄酒への道
我が家ではほぼ毎年、梅酒と山葡萄酒を作ります。
梅酒は父が知り合いの農園から買って既に漬け込み済みなのですが、山葡萄は霜が降りた後に山に取りに行ってから作らなければなりません。
そして今日は父が「もう取れる時期だろう」と山に入り、たくさんの山葡萄を持って帰ってきました。
大変なのはこの後です。
蔓についた葡萄の粒を全部取らなくてはいけません。
まず夕方から作業を始め、夕食を挟んで夜にテレビを見ながら家族全員でプチプチプチ…
そして母がポツリと一言。
「何だかこうしてると、みんなで内職してるみたいで嫌なんだけど…」
「……」
確かに家族全員で下向いてプチプチやっている姿は、他人からみたらものすごく暗く寂しい姿かもしれません。
でもまぁ、そのかいあって葡萄は無事焼酎に漬け込まれました。
正月には酒三昧です。（大馬鹿）
10月09日(水)
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