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徒然なるままにときど記
by TORY
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■ご心配おかけしました。
それ、思ってても言っちゃダメだろう! 医者が!!
気持ちはわかるんです。一日何十人もの患者さんを診ている医者が、しばらく診ていない患者の症状を覚えてるかといえばそうではないことは。
でもそれを患者に言ったらおしまいじゃないのか!? カルテ見ればある程度わかるし。
まぁ、とんでもないことをぶっちゃけるのがI医師のキャラだということがわかっているので「そうですよね〜」と笑っておきました。嫌味を言う気力は朝で使い切ってます。(苦笑)
あぁ、良かった。私の主治医がこの人じゃなくて。…そう思われるって医者としてどうよ?

そうして疲れ切って再び窓口に立ち寄ったのは10時25分頃。
先程の婦人(1年も通えば既に顔なじみです)が私に向かってこう言いました。
「午後の開始時間(1時半)まで待つの大変でしょう? 待ってね。リハビリの方に電話して今からでもできるか聞いてみるから」
これに驚いたのは私です。
「いや、いいですよ。理学と作業の両方やるから残り30分じゃ終わらないし」
慌てて止めますが彼女は譲りません。
「だってこっちの手際が悪かったのに、これから2時間も待たなきゃならないんじゃ可愛そうだもの!」
彼女はそういうと私の制止を振り切って電話をかけてしまいました。
いや、いいよ。どうせコッソリ抜け出してダ○エーで買い物でもしようと思ってたし。
そう思っても正直に言うわけにもいきません。(当たり前です)
そして電話が終わると彼女は晴れやかに言いました。
「今からでも大丈夫だって! ごめんね〜、余計な時間かけちゃって」
責任取ってくれるのは嬉しいんですが、お願いだから私の事情も考慮してください。
でも私はお礼を言ってリハビリ室まで走りました。いや、走れないんだけど。

リハビリ室に行くと、まずは理学療法を思い切り短縮メニューで行いました。
元々膝を打っているのでフルメニューはできないと言うつもりでいたのですが、それにしてもちょっと物足りない…
それが終わった頃には既に12時。
作業療法はもうできないなと思ったのですが、既にお友達に近い作業療法士K先生は台風の際に何度も「大丈夫?」とメールを送ってくれていたので、とにかく無事だけは伝えようと顔を出しに行きます。
「あ〜、よかった。顔見るまでどうしてるか心配でさ〜」
そう言ったK先生は時間外にもかかわらず若干トレーニングに付き合ってくれました。いい人だ… ついでに言うとめっちゃ可愛いし。

こうして私の怒涛の診察は終わり、ちゃっかり買い物をして癒されてから帰りのバスに乗ったとさ。
何を買って癒されたかも詳しく書くつもりでいましたが、長くなるのでサラリと触れるだけにしましょう。
『どせいさんの本』です。(その他にも少しありますが)
知らない人のために言うと、さっきからしつこく言ってる『MOTHER2』に出てくるキャラなんですけどね。
本というかむしろメインはどせいさんのぬいぐるみ(真空パックで監禁中)です。
もちろんお約束通りに「ひでえことしやがる」と呟いた後で、本に書いている『どせいさん救出方法』に従って無事救出しました。
でも真空パックされてただけあってくしゃくしゃですけどね。
そしてその姿を見て「真空状態を写真に取っておけばよかった!」と後悔する私。
以上のネタについてはほぼ日刊イトイ新聞をご覧になれば、知らない人でも大わかりだと思います。

うっわ。異常に長くなってしまいました。すみません。

08月20日(水)
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