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徒然なるままにときど記
by TORY
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■一日丸ごとを書いた長日記。
同学年のRくんへのライバル意識から、相手がやったことを自分はできなかったことが悔しかったのが理由のひとつ。もうひとつは新婦に花束を渡す子供が土壇場で大泣きしてしまったのを見て「あんな泣くような子にやらせるくらいなら自分がやったのに。自分ならもっと上手にできたのに」と思ったらしいです。
う〜ん、出たがりなのは血筋かな? 私も彼女くらいの頃はそんな子供でしたよ。
A嬢の機嫌に関わらず披露宴は進行していきますが、全体的にイマイチ盛り上がりに欠ける印象が残ります。
カラオケなどの出し物で双方の友人たちが頑張ってやる盛り上げギャグもことごとくすべり、何だかそれぞれがそこかしこで好きなことをやるというまとまりがない感じ。
出し物をやるステージがひな壇の正面ではなく右側で、しかも歌の最中も他の人がひっきりなしに新郎新婦と写真を撮りまくるような状況だったからだと思います。
せめて出し物の最中は少し照明を落とすとか、もう少し演出のしようがあるのになぁ。そんなことを思ってしまうのは多分よくないことなのでしょうけど、つい…
そんなこんなで披露宴が終わると、客出しのBGMが好きなアーティストの嫌いな曲(でもまぁまぁ売れた)で心中複雑だったという私限定の大オチもつきました。
一度部屋に戻って普段着に着替え、「疲れた〜」とベッドでゴロゴロしつつテレビのニュースを見ていると、日記冒頭の話題が映像で流れています。
「いやん、尊ってば髪が程良く伸びて可愛い〜v ラ〜ヴ!」などど再びアホ盛り上がりで胸がいっぱいになっている間に二次会が始まる時間に。
親族だけの会場が設けられているため、気心が知れて静かにのんびりできます。
でも、披露宴で散々食べたので出された料理にはほとんど手をつけませんでした。
A氏とひとしきり話した後しばらくして二次会の席を中座、以前から「A市に行ったら会いたい」と切望していたA市在住羽畝氏とホテルのすぐ近くで合流しました。
メールは頻繁にやり取りしているものの、会うのは約2年ぶり2度目(こう書くと何だか高校野球みたい)だったのでちょっと緊張しましたが、話していると徐々にペースがつかめます。
そして彼女の車に乗って、レアでナイスな古本屋(笑)へ。私にとってはものすごい素敵スポットです。
いろいろと語りながら私好みの本を数冊買ってホクホクすると、その隣のモスで散々待たされた後で(怒)彼女のお宅にお邪魔しました。
そして話の流れで最初にやったことが何故か『かまいたちの夜2』。(笑)
本当はアホなシナリオが目当てでやったはずなのに、何故か普通の展開になってとうとう人が死んでしまったので飽きて(オイ)中断。
ひっきりなしに何かを語るというよりは、彼女の蔵書や素敵アイテムを見せてもらったり、趣味について熱く語ったり(あえて何とは言うまい)、深夜偶然テレビでやっていたギャグドラマ番組を見て「これかなり面白いんですけど!」と驚いてみたり(その番組、新聞には『ドラマ!』と書いてありました。毎週やるのかなぁ…やるなら嬉しいなぁ…)、まったりと過ごしているうちに空が明るくなりました。
私としてはものすごく楽しかったのですが、羽畝氏はどう思っているのだろう…とちょっと不安になりましたが、彼女もどうやら同じことを考えていたようで(苦笑)ホッとしました。またこのペースで遊びましょう。>羽畝さん
彼女のおうちを出た後はタクシーをつかまえてホテルに帰って少しだけ寝ました。
寝不足だから日記のテンションがやたら高いのでしょう。
…本当に長くなってしまいましたね。
でも明日も長いよ! 多分帰りの道中日記とF1日記の2本立てになるので。
07月05日(土)
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