ID:74221
anyone there?
by  
[78116hit]

■ディズニー・アート展/一茶一坐/etc.
お墓参り→ディズニー・アート展@東京都現代美術館。
最終日につき、入場まで100分!
……いい加減、学習しようよわたし……。
いっつも人気の展示を最終週末に見に行って、疲れ果ててる気がする。そして人気のグッズが売り切れている気がする(特にポストカードの類)。
終盤に突然行くにせよ、当日でもいいから事前にチケットを買ってから会場に行くべし!!(自分メモ)

さておき、展示はすごい点数で、楽しかった!(千葉大学から発見・修復された200点、米国資料館(非公開)から350点!)
いやあ、わたし、フリークには敵わないながら一般の方(?)よりは多少ディズニーについて知ってるつもりでいたけど、全然でしたわ。奥が深すぎる……。
メアリー・ブレアさんて方、ディズニーアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」の総合的なデザインをしているひとで、超有名らしいのだけど、はじめて知りました。
絵柄はまるっこすぎて好みではないのだけど、色とかデザインは確かに秀逸だし、後続に多大な影響を与えているのは簡単に見て取れました。ううむ。
展示順は、コンセプト・アート→ストーリースケッチ→動画(The Nine old Menメイン)→背景→パーク関連作品→『眠れる〜』関連→動画上映→参加型コーナー(フォトスポットとかミッキーを書こうとか)、だったかな。
展示の仕方もさすが!で、背景を作品ごとに展示した部屋がわたし的にはとっても感動。
『眠れる〜』では透明水彩でおとぎ話調、『わんわん〜』は不透明水彩でリアリティを、『バンビ』では水墨画調、って、タッチが全然違うのね。
普通にストーリーを追ってたから、ぜんぜんそういう風に見たことはなかった。
ストーリー・ボードという、現代の映像作品では一般的な手法をはじめて使ったのがディズニースタジオだったというのも初耳。すげー。
『眠れる〜』の背景をほとんどひとりで書いたというアイヴァンド・アール氏の、単純な線から緻密な絵に仕上げていく過程を説明する絵もすごい説得力だったし、実際にアニメーターが参考にしたスチル(俳優が衣装を着て演じている)と、完成作品の該当シーンを交互に流してくれたのもすごく良かったし、うーんうーん書ききれないー。
動画の上映はSilly Symphonyから第一作「骸骨の踊り」、アカデミー賞初受賞の「花と木」、ダリとのコラボ「Distino」で、いずれも初見。骸骨は本当にsillyで、おもわず吹き出すひと多発(笑)

た、た、楽しかった……。本当に行ってよかった!
やっぱり3000円ケチらずに図録買えばよかったかなあ。うぬぅ。
あとで買えないかなー。買えないよなー……。

しかし、美術館滞在時間が5時間に及んでしまった。
仕方なく、今週末のメインイベントだったハズのおじーちゃん孝行を断念して、お買い物に専念。渋谷へゴー。
尽きつつあるサプリメントと、バッグにポケットを増やすヤツ(ボード状。沢山あるんだねえ、知らなかった)を探しに、LOFTとHANDSをハシゴして、LOFT2階に15日にオープンしたばかりの中国茶カフェ「一茶一坐」(読めない……)で夕飯。
鶏もも肉の薬膳唐辛子煮込みBAO(ひとり鍋)と、大紅ナントカいうお茶をいただきました。しめて1400円なり。
鶏肉はほろほろになるまで煮込まれてたし、煮込んだスープも辛いけどいかにも薬膳な感じにスパイシーで美味しかった!
お茶は青茶、黒茶、紅茶と沢山種類があったけれど、説明が適切で、知らなくてもイケる。もちろん要求しなくても差し湯に来てくれました(大事なポイントだ!)
時間が遅かったせいか(でも20時台だけど)、空いていて、のんびりゆったりだったし、23時まで開いてるのも嬉しいし、スタッフもとっても感じ良かったし、点心もおこわもカレーもデザートも食べてみたいし、また行こうっと♪
あっ、器もすごく可愛かった!ですよ!

メモ。
マズローの五段階欲求。
09月24日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る