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今日の私
by かずき
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■岡田浩暉お誕生日ライブ『Andante』
何だかあまり、「ライブ行ってきたぞー!」って感じの
感想が書けなくて、結構書くのを躊躇していたりします。
前に一度だけ岡田さんファンサイトのチャットなんぞに
参加させていただいたことがあったのですが、
その時と同じような感想が、時々現れてきてしまう。
とりあえずまず、ファンの人は読まないでください。
気分害されそうな気が、結構するんで。

それでもやっぱり、ライブがあると聞けば行きたくなるし、
この気持ちをメモしておかなくちゃと思う程度には
私なりには好きで、気になる人なんだけれど、でも、
見れば見るほど、何が好きってところも思いつかない。
そして、結局思ってしまうのは、こんなこと。
「私、この人の何がそんなに好きなんだろー?」って。
一応、長々と悩んでこの文章の最後で、自分なりに、
結論づけたりはしていますが、納得は・・したのかなぁ?

6時に開場して、7時半に開演。
休みが取れなかった私は、定時上がりでダッシュ。
でも行ってみれば、自由席は10数席しかなかったようで、
どセンターの見やすい席に案内していただけました。
友達と一緒に話しつつ食事。結構おいしくて幸せ。
今日特製の「スイカとグレープフルーツのリキュールを
混ぜた爽やかなカクテル」とやらは、瓜類苦手な私には
スイカの水っぽい甘さが勝った感じが苦手だったけれど、
サクッと飲んでカンパリに替えて楽しく開演を待って。
途中のトークで岡田さん曰く、前回ロック系ライブだったから、
今回はゆったり食事しながらライブにしたかった、
ということでしたが、その点は開演前から満足。

始まってみたら、黒のベルベットの上下にポケットチーフ
なんか挿して、ちょっとお洒落じゃ〜んな岡田さん登場。
細身のシルエットが雰囲気あって、ちょっとキャ〜(*^^*)な気分。
(早い時期に上着は脱いで、ラメ入り白シャツ姿になりました)
知らない歌を2曲(解説によると、to be continuedの「if」と、
坂元健児さん作の「朝焼けを待ちながら」)、冒頭から歌う。
聴いているうちに、「あれ?」な気分。何だか乗れない。
妙に冷静な気分で、「声…は、好みじゃないかも。曲…も、
好みじゃないなぁ。盛り上げ方もイマイチ引きずり込まれない」
なんて「考え」始めてしまって、すっかり雰囲気に乗りそびれ。
2曲終わってご挨拶。少し緊張気味な雰囲気で、とつとつと。
誠意と可愛げは感じるけれど、こちらは盛り上がれないまま、
続けてto beの曲をまた2曲。イマイチなまま。

が、「A Man Without Love」という曲で、ちょっと気分アップ。
それまでの曲もきっちり歌詞は聞こえてきて、その点で、
私の中で評価は高かったのですが、ようやっと、
歌詞に感情移入することができたのが、この曲からで。
とはいえ英語の歌詞、私が理解できるはずもないのですが、
これと、次に歌われた「彼女が死んじゃった」に出た時の曲は
「分かり合えないけど、伝わらないけど、寂しいけど、好きだよ」
って感じの温かさが伝わってくる気がした。何でかな?

そこから、先月のライブのために作った「君はムズカシイ」、
「誕生日という特別な今日だけしか歌わない曲があっても
いいと思う」と前置きして、「歌詞もあるけど、ない方が
伝わるような気がするので」とラララだけで歌った新曲、
同じく新曲の「キンモクセイ」。この3曲を歌ってる間が、
ライブ中で一番私がライブに入れた部分だったかも。
歌詞なしの新曲なんて、何だかすごーく、この場にいる
私たちが、愛されてるなーって気分でいっぱいになれたし。
この場を設けられて、この場にいられることを、そんなに
感謝して喜んでくれてるのかなぁって嬉しくなったり。

ただね、その辺りが個人的に一番ライブな気分だったのは、
「君はムズカシイ」前に、活動中の岡田さんのバンドである
The Garden eelのTatsuyaさんが話してくれたのも大きいかも。
1人でしゃべっているより、Tatsuyaさんがいじってくれる方が
私には数百倍、岡田浩暉が魅力的に見えて、話も盛り上がる。

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10月26日(水)
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