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今日の私
by かずき
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■『レ・ミゼラブル』(山口・鈴木)
『レ・ミゼラブル』
<場所>帝国劇場B-20番
<出演>山口、綜馬、知念、岡田
ANZA、駒田、森、マルシア、坂元
局田奈都子、藤井結夏、福田夏未
伊藤グラン、横田クール、SINGOジョリ、
上條コンブ、清野フイイ、高野レーグル、
若泉バベ、原ブリュジョン、山名プルベール、
横沢モンパ、沓沢クラクス、三木:買入れ屋、
石川マテロット、鈴木ファクトリーガール、
史桜ジベロット、井上珠美マダム、楠見:少年1、
浦壁多恵:少年2、亜久里夏代:かつら屋
仕事はバタバタでチケット売りまくり、
花粉が飛んで体調悪くストレスたまりまくり、
苛々の絶好調で、でもこれは絶対観るぞと行った舞台。
駒田テナでは一番前の席なんですよね。サブセンだし。
で、観ていて、一応満足して観終えた舞台でした。
駒田さん、目に焼き付けるぞ〜!と行ってみたら、
オープニングの囚人シーンでは、何を持っているのか
あまりに軽い工具で作業していそうで、ちょっとコケ。
隣の岡田君の方が、まだ大変そうな作業に見えて、
をいをい、駒田さ〜ん(^^;と焦りモード。
工場の場面などは、後ろにいるから見えないし(泣)
でもテナになってからは、やっぱり好きだ〜!を実感。
特に今日の一家だと、駒テナの普通さが際立つ感じ。
「朝起きて、仕事して、夜寝る」の仕事内容が違うだけ。
場合によっちゃ夜勤もあるけれど、違いはそれぐらい。
普通に、おかあちゃんや娘を好きだったりするんだよね。
あんまり貧富の差が見えてこないのは問題かもだけど、
人を殺してそうな凄みが必要なわけじゃないし、
こういうテナってありなんだな〜と、ついニコニコ。
エポも、普通の娘さんの片思いっぽい可愛いANZAだし、
いい家族だよなぁと思っちゃったりしながら観ていて、
ふと今日 疑問に思ったんだけど、もしかすると、
テナ夫妻がエンディングの♪「民衆の歌」にいないのは、
まさか、まだ死んでないからだけだったりする?
山形テナとかでは間違っても思ったことなかったけれど、
つい、いてもおかしくない気がしてしまって・・・。
だって多分エポも、神様に関しちゃテナと同じ考えよね?
その彼女がいるってことは・・・と思ってしまったよ(^^;
そんなふうに思っちゃうテナは、やっぱり少し違う?
知念コゼは、今日がお初。
なぜか動くたびマイクがブツブツいって、まともに聴けず。
でも多分、歌は私にとっては問題ないんじゃないかな。
問題は、演技。誰に対しても愛情が全く見えてこない。
結婚式でもエンディングでも、何かしら不幸そうで、
若い2人に集約していく愛情というカタルシスがない。
ANZAエポが本当に「みんな あげていいの〜」な、
可愛さを見せているだけに、気の強さが気になる。
もっと素直な笑顔が見たいんだけどなあと思うのは、
キャストが決まった当初からの不安どおりで残念。
前回、なんとも嫌な気分になってしまった綜馬ジャベ、
今度は色がなくなってしまったようで、逆に不安。
気持ち悪くなるような歌の揺れはなくなったけれど、
きれいに歌ってしまい、演技もとてもきれいで、
どんなジャベールなのか、最後まで読み取れなくて。
何となく、初期の今ジャベを見ているような気分です。
今日は祐一郎バルジャンの歌と演技のバランスが
とても好きだっただけに、ジャベが透明だったのは残念。
何が前回ジャベと違うんだろうなぁ・・・。
岡田マリウスは、相変わらず微笑ましく。
私の好みとしては、マリウスは、男らしさがあって、
きちんと自分で選んでバリケードに向かって戦える
人間であってほしいんだけれど、もはや岡田マリは、
何か文句をつける余地もないほど確立されていて(^^;
テナ一家が普通の家族に見えちゃうのは、もしかすると
このマリウスの存在もあるのかもと今にすれば思う。
だって、エポのこと、普通の女の子扱いしてるから。
「彼女」じゃなく「友達」ってだけ。普通だよなぁ。
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03月17日(木)
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