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今日の私
by かずき
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■『CATS』(よく分からない超長文)
新年初観劇。が、30分遅刻。理由はといえば、ど忘れ。
友人と別のチケット話で携帯メールしあっていた17:15、
相手が「ところで今日『CATS』って覚えてる?」と一言。
え??覚えてない、覚えてない。つか、ホントに???
既に開演15分前。「変だなとは思ってたんだけど。早く
言えば良かったね」と謝られてしまいつつダッシュで移動。
初劇場なので「徒歩8分」も迷うかもと思い、タクシー使用。
某事務所に近いなと思いつつ駆け込んだのが6時でした。
回転席最前列だったのに。新年早々ダメすぎ、自分。
<時間>1幕60分、2幕65分(だったかな?)
<出演(覚えている限り、目立つ順)>
マンカストラップ:趙宇、ジェニエニドッツ:服部良子、
ラム・タム・タガー:芝清道、グリザベラ:重水由紀、
ガス=グロールタイガー、バストファージョーンズ:村俊英
マンゴジェリー&ランペルティーザ(泥棒猫):李涛&章ヤヤ
オールドデュトロノミー:石井健三、シラバブ:池田祐実子
ジェリーロラム=グリドルボーン(海賊の愛人猫):秋夢子
ギルバート(シャム猫軍団隊長):千葉ヒカル
スキンブルシャンクス:百々義則、マキャヴィティ:上田龍雄
ディミータ(茶)&ボンバルリーナ(黒)(マキャヴィティの歌):
眞弓ヴァネッサ&増本藍、
ミストフェリーズ:松島勇気
(以下はあまり区別のついていない猫)
タントミール(毛足の短い猫):高倉恵美、ジェミマ:王クン、
ヴィクトリア(白猫):坂田加奈子、コリコパット:徐元博、
カッサンドラ:大口朋子、タンブルブルータス:齊藤翔、
ランパスキャット:幸田亮一、カーバケッティ:三宅克典
何とか飛び込んだのは、ラム・タム・タガーの真っ最中でした。
「しばらく入ったところでお待ち下さい」と言われて待つ最後列、
そこで一目見た瞬間、「あの腰の振り方、芝さん?!」と思う。
顔は見えない。体形で見分けなんてつかない。歌ってない。
それでも、腰つきだけで分かっちゃう芝さんって一体(^^;
ただ、その衝撃が通り過ぎてみると、やっぱりラムタムいまいち。
芝さんのせいじゃない。最大の理由は分かってる。「黒い」こと。
黒ラムタム初めてだったんですが、バカバカしいくらいの
かっこ良さが感じられない〜。いいんだけど、後一歩なの〜、
やっぱり、プレスリー調の毛並みじゃなくっちゃヤだ〜(泣)
全編通してラムタムは目立つし、芝ラムタムの存在感は、
全体に薄い現在の四季の中で救われるものなのですが、
でも、白ラムタム希望。黒は、想像以上に寂しかったなあ。
(あ、いや、カーテンコールで舞台から降りてきて真っ先に、
スチャッと出した手でギュッと握ってくれた瞬間に、もう、
何色でも良い!と思った事実もあったりするのですが(笑))
今ちらっと書いたように、全体的に薄い印象はやっぱり。
これ!と目立って欲しい人ほどイマイチ感が強いのは、
全体的に平均的にできてるからとも言えるのかもだけど、
ちっとも動きが猫っぽくない上に、目立つパートになるたび、
「あなた誰だっけ?」と数瞬 悩んじゃうマンカストラップとか、
マジックにドラマ性を生み出せないから「彼が指差したから
何か起きた」じゃなく、火花や明かりが起きた場所を、
指差してるだけみたいに見えちゃうミストフェリーズとか、
きれいに歌ってるだけシラバブとかは、さすがに辛い。
泥棒猫sの曲も途中で飽きたし、それぞれ皆いいけど、
メインを張るには、ちょっとキャラクターが弱い印象。
ジェニエニドッツは観そびれてしまったので分からないけれど、
それ以外で、メインで歌い踊っていいなと思ったのは、
ディミータ&ボンバルリーナ。特にディミータは、少し前から
気軽に近づいたら「シャーッ!」とか怒りそうな姿が目立ってて、
1人の猫として魅力を感じていたところ、歌いだしてもかっこよく。
色っぽいボンバルリーナともども、猫として表現しやすい
キャラではあると思うけれど、「らしさ」にすごく惹かれたかも。
後は、踊りで惹かれた人たち。
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01月08日(土)
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