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今日の私
by かずき
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■ものすっごく簡単に広島レミコン。
バルジャンがいいレミって、やっぱり嬉しい。
名古屋ではまだ今ひとつと感じられた祐一郎さん、
「おおっ!」ってぐらい、バルジャンでした。
大好きなんですよね〜、やっと牢から出られると
あって、思わず喜びで顔がほころんじゃうバル。
貧乏でも、きちんと働いて暮らしているのが、
基本的に嬉しい人なんだろうなって思うから、
「最終的に救われて良かったね感」が、
バルジャン独りのものじゃなくて、ミゼラブルな
人々皆のものになっているような気がするし。
マリウスの手紙を読む場面でも「君の恋人」で
なぜか甘く声をひそめるのは気になってるけど、
それ以外はほぼ完璧に私の好みのバルジャン。
でもそうなるとやっぱり、岡ジャベじゃまだ弱い。
♪自殺とか、岡ジャベ単体だと好きなんだけど、
相対してしまうと、どうも貫禄が足りないなと思う。
名古屋の時は、祐一郎さんがイマイチだったから、
結構いいような気がしただけなのかな?残念。
あと、今日は今アンジョだったから余計に、
バリケードなんて「アンジョが2人」って感じに
見えて、イマイチ迫力出てなかったのかも。
その今アンジョ、やっぱりすごーく好き。
コンブフェールが要らないアンジョルラス。
自分独りで思考し配分し、リーダーシップをとる。
「この人ならついていける」と思わされてしまう。
彼が「死のう!」と決定して、バリケードが落ちる時、
撃たれた彼が「撃たれた」というより、自らの意思で、
一歩ずつ確実に死へと振り返る姿が、印象的で。
彼は特に戸井マリウスと並ぶと、Myベスト。
「♪ついに恋をした〜」とか歌われると、
「え、これが恋なのか?」って感じで、驚いて
グランを見たりするような純真さもあるマリウス、
思想については結構深く考えちゃってるだけに、
今アンジョとのバランスがいいような気がする。
ある意味、マリウスにあるまじき大人らしさがある。
ただ、そんな戸井マリを信頼しかけていた今アンジョを
「♪死んでもいいさ〜」の一言で「やはり俺の思想を
ついでくれる者ではなかったか」と諦めさせてしまう、
その辺りは、「やっぱりマリウス」と思っちゃうかな。
主にはそんな感じ。
バルジャン・マリウス・アンジョルラス・
ファンテーヌが良かったから、レミゼだと感じた。
でも、あんまりレミゼで、レミコンじゃなくなると、
テナがエンターテイメント寄りに魅せてくれる場面とか、
最後にジャベやテナ夫妻も一緒に♪民衆の歌を
歌っちゃうところとかに違和感感じてきちゃう部分も。
駒田テナは、宿屋でどんなに魅せる系に走っても、
最後の下水道で、テナルディエを観せてくれるから
割と問題ないんだけど、♪民衆の歌、がね。
今日はちょびっと意図的に、ジャベ&テナ夫妻から
視線をそらし加減で見ちゃってたかもしれないです。
今日はレミコン前楽、広島初日。
気合入った人たちのいっぱいのカーテンコールで、
何回目かには、全員で♪きよしこの夜を歌ったりとか、
ちょっと特別な雰囲気もあって楽しかった。
終わってからも、すぐにホテルに帰るの勿体無くて、
「広島ライトアップ」なるものをフラフラ歩き回り、
ネットカフェを見つけて転がり込んでいます。
30分しかいないつもりでの、どこまで書けるか
読み返さずに殴り書きだけど、伝わるといいなー。
司教様とエポが もう少し、演じる相手に向かって
歌ってくれると嬉しいとか、ジャベの存在感もう一声!とか、
戸井マリ&河野コゼは、あまりに世界が違いすぎるから、
悪いけど、剱持コゼ プリーズとか、いろいろ思ったけど、
バルジャンがうんと良ければ、結構許せちゃうもので。
ジャベとテナとマリウスもいいと、もっと嬉しいので。
私、実は、岡アンジョより今アンジョの方が好きだったし、
今日で終わってもいいくらい幸せだったかも。
もちろん、明日は大楽、さらに楽しみだけど。
「レミコン」というもの自体が、本来的には、
レミゼであるより お祭りのはずだから「大楽」が
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12月25日(土)
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