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今日の私
by かずき
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■藤原ロミオを観ました。
<場所>日生劇場C列18番
<時間>1幕80分、休憩15分、2幕90分
<演出>蜷川幸雄
<出演>
ロミオ:藤原竜也、ジュリエット:鈴木杏
マキューシオ:高橋洋、ティボルト:横田栄司
僧ロレンス:瑳川哲朗、乳母:梅沢昌代
キャピュレット夫妻:壤晴彦、立石凉子
モンタギュー夫妻:妹尾正文、スズキマリ
パリス:月川勇気、パリス小姓:マメ山田、
大公:清家栄一 ほか

<感想>
最初から観ました。
遅刻して観始めた時の感想は12/10部分に。
前回と同じ3列目センター、今度は下手寄り。
つまりは、今回もガンガン通路を使う演出の、
ロミオが通る側ということで、まあ嬉しいかな。
仮面舞踏会の場面で出会った2人の、
ついばむようなキス×2回もすぐ近くだったし。

だからというわけじゃ絶対にないけれど、
全編観たら「これってロミオの物語?」って感想。
一緒に行った杏ちゃんファンが、「藤原君の
引き立て役?」と言ったけど、少しそんな印象も。
バルコニーの場面なんて、全編観たら、もう、
ロミオが(可愛くて可愛くて可愛くて)×100万!
どう考えてもロザラインより数段落ちる、しかも
まだ女らしくすら全くなってない杏ジュリエットに
間違って一目惚れしちゃう辺りも馬鹿っぽく可愛い。

「あーもう、こいつ、馬鹿で馬鹿で馬鹿で…」と、
甥か孫でも見るみたいな気分で若さを見ていて、
観終わって「ホントに馬鹿なんだから…」と思った。
何となく、それだけの話。ホントに簡単かも。

藤原ロミオが、とにかく良かったな。
やっぱり彼のシェイクスピア台詞の言い方は、
他の誰も追随を許さないほど自然でリアルだし。
ティボルトが嫌味ったらしくてかっこ良かったな。
マキューシオ、うざーって感じがハマってたな。
僧ロレンスや乳母も、結構 良かったと思うな。
パリスはやっぱり、どうにかしてくれ。
セットも、あんまり好きじゃなかったな〜。
結局、そんな感じだけの感想だった。
でも楽しんだ。ロミオの明るい若さに引きずられた。
以上、簡単感想でした。
12月21日(火)
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