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今日の私
by かずき
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■『新選組!』池田屋&Myレミコン楽日。
久々に『新選組!』。
感想が2週間抜けちゃったけど、気も抜けてたので。
浅利君登場とか、舞台ファン的においしいところは
あったはずなんだけど、どうも盛り上がりに欠けてた。
特に先週は、池田屋前だってのに緊張感がない〜っ!
ちったぁ何とかしろよ(^^;と、頭抱えつつ思ってた。
だけど今回は、映像的に面白いのが大きかった。
気合い入れて作った2階建てセット、さすがに○!
狭っ苦しくて暗いところで戦ってるのがすごく分かる。
あんなに長い時間の殺陣を、飽きずに見られたのは
カメラワークによるところが大きいんだろうなぁ。
もし、個々の戦いを大写しにして感情移入させようとしたら、
史実上で主人公であるはずの近藤や沖田の殺陣が
腰が据わってない、時代劇臭い重みを持たない分だけ、
「安っぽい時代劇」になった可能性大じゃないかと思う。
だけど、セットをフル活用、俯瞰で回したり離れて撮って、
あくまでも頭上からの歴史的視点で見せてくれたことで
本人たちはすごく真剣なのに、「小さい小さい」っぷりも
見えるという、『新選組!』ならではのものになった気が。
合間でちょこちょこ、捨助が交じってるのも良かった。
桂さんの場面は「捨のせいで難を逃れるのかよ!」って、
思わず速攻で、画面に向かってつっ込んじゃったけど。
源之丞さんに「突入していいですかねぇ・・・」なんて
尋ねにいっちゃう近藤ってのも史上初なんだろうけど、
そういう人相手でなきゃ源之丞さんも「行きなはれ」
とは言わないだろうし、広沢様もあんなに好意的じゃ
なかっただろうなと思えてきたから、ちょっと納得。
山南さんが真正面から怒ってるのに、引き取って、
計画立案しちゃう観流斎とかもヤな奴で良かったし、
近藤の殺陣も「いかにも強そう」ではなかったものの、
殴る蹴るも織り交ぜて実用的な分、踊りで培った
運動能力が役に立ってた感じで、結構見られたし。
うん、ちょっとまた盛り上がったかも。
画面暗くて、誰が誰やら分かりにくかったけど。
沖田の血吐き場面の青や赤の紫陽花ふぶき?は、
一体何だったんだろうと思ったけど、他は良かった。
今回と続けて見てれば、先週分も「たるいーっ!」
とは思わなくなるのかな?と、ちょっと思ったりも。
でも、大河ドラマである以上、壮大で劇的な物語を
期待している人だと、新撰組最大の見せ場が、
こんなんだと、テンション低すぎ・・・と思われそうだなぁ。
『レ・ミゼラブルコンサート』
<出演>
別所哲也、佐山陽規、本田美奈子、マルシア、
河野由佳、岡田浩暉、駒田一、瀬戸内美八、留守晃
<席>1階S列どセンター
今更(連れにそう言われたので)ですが、留守アンジョ。
間違って、燃える太陽の矢に射抜かれてしまいました。
近くで見たらそんな事はないのかもしれないけれど、
角川フイイとか上條コンブと、大きい人に囲まれた
細く小さな体の彼が、間違って現れた少年のよう。
なのに、その存在感が彼こそ中心だと感じさせる。
そして、その硬い雰囲気と声質が、「少年のように
見えるアンジョルラス」というのは、容姿よりも、
潔癖さと、分かち難い未熟さゆえなのだと思わせる。
観る前に尋ねたら「革命が成功しないアンジョルラス」
と説明されたけれど、それが最も的確な表現かも。
何に惚れてしまったって、よりによって最後。
♪「立つのだ仲間よ、世界に自由を〜」と謳った彼の、
悔しそうな、でも誇らしげな表情にやられてしまった。
自分自身で革命を成功させることはできなかったが、
より良い世界への一歩であることを疑わない瞳。
うわぁぁぁん。私がアンジョで泣かされるなんて。
結局、5レミコンして、バルジャベファンテコゼと、
テナ夫妻はクリア。ANZAエポと津田&泉見マリ、
吉野アンジョのみ観られずという結果になりまして。
チケットを取る時点で、とにかく禅マリ中心に考え、
前半に行かれるだけチケットを取っておいて、
足りない人を埋める感じで後半を取ったら、
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07月18日(日)
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