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今日の私
by かずき
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■『新選組!』第8回
前日のスマステでやってたQUEENが気になって、
出かけた先などウロウロしてアルバム探してみたけれど、
さすがにブックオフなどでは見つからない。みんな売り切れ。
今またブームになってるって本当なのかな?まさか、
視聴率8%番組の影響で一気になくなるとは思えないし。

今日もまず、恒例どおり『砂の器』感想から。
第7回は、なかなか。いよいよ真相に迫ってきたという感じ。
でも、刑事が帰った後、和賀の震えが止まらない場面とか、
何か思いついたらしい今西刑事が派手な動きで走り出して、
電車の中でも走り続けていたみたいに、三重県に着いても
まだ走ってるところとか、笑いどころも豊富で楽しい(苦笑)
旅ドラマっぽい雰囲気が消えてしまったのは残念だけど、
その分、少しだけは推理物っぽくなってきたかな。
後は、和賀の『宿命』とは何ぞや?で泣かせてね♪


そして『新選組!』第8回。面白かった。
・・・というか、ドラマとして上手く出来ていたと思う。
個々のシーンがどうかということはさておき、
非常に多くの場面数があったのにテンポ良くまとまってたし、
それぞれの場面転換も違和感を持たせるどころか、
並べて比較させることで却って印象深くさせたんじゃないかな。
こういうのが三谷さんの良さだなぁと思う、よく組み上げられた回。
日常の風景から始まって、小さな事件が重なり、転がってきた
大事件で終了するのも、何とも三谷テイストだなと感じるし。
(でも、最後の雨の中での慟哭は、個人的にはちょっと減点。)
慎吾ファンだとか他の出演者も好きだとかではなく、
ごく単純に、割りと好みに合って面白いからという理由で
見続けているらしい私にとっては、とてもとても重要なこと。

まあ、細かいことを言い出せば気になることは多いのですが。
特に女性陣。現時点では、つねさん以外、はずればっかり。
新しく出てきた準レギュラーになるお琴さんもダメすぎ。
だいたい、見合いの場面での第一印象が「でかっ!」だし。
正座していても背の高さや今どきっぽいスタイルの良さが目立つ。
モデルから転身したばかりじゃ、背の高さや演技力のなさは諦めても、
せめて、歳さんがくどいてるセリフにあるような、「品がある」とか
「色っぽい」の雰囲気くらいは出してくれないかな〜。
それと、肌の管理ぐらいはきっちりやれ!それはプロだろうに。

今回は、ふでさんはそれほど嫌じゃなかった。
突然の「エゲレス人に使わせる薬を売るのは嫌だ!」は、
勇も繰り返し繰り返し言っている拒否反応を、より感情的に
言ったもので、当時の一般的な感覚だっただろうと思うし。
妊娠した つねさんが強くなって、何かと自分に逆らうのが
嫌だというのも、自分には子が出来なかった負い目とか、
出身に関する劣等感が重なって、余計に腹立つものだろうし。
だから、今回は彼女の感覚は納得できた。演技は別として。
でもその分、夜中にエゲレス人を見に行きたいと言い出すわ、
触られても全然平気だわ、一緒に酒を酌み交わしちゃうわの
みつの異次元具合が 更に違和感。ええかげんにせーや、この女。

しかし、勇さん、本当に頭が固くて保守的で・・・。
異人さんは嫌いだし、講武所には失望したけれど、
それよりも、平和や秩序を乱そうとする側に嫌悪を感じる性格。
実は、恐ろしく幕末に向かないタイプの人間じゃないかと思うけど、
「だからこそ歴史の波に乗れなかった新選組」なの?もしかして。
現代に生きてるなら、こういう平和主義者はいい人なんだけどね。
でも、現時点では ここまで嫌悪を感じる清河の策略に乗っかって、
京都に行くことになる理由が何なのか、それが気になるかも。
そういえば今回、山南がナチュラルに嫌な奴で、良かった。
何の悪気もない見下しかげんがイメージとしてKOボーイ(古っ!)。
いい人なんだけど、時々本気で腹が立つ相手だな。

そして、今日のイチオシは伊藤軍兵衛。
ちょうど今日、帰りの電車で会った人と同じ目をしていた。
いつ乗ってきたのかは分からないけど、乗ってきた時は静か。

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02月29日(日)
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