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今日の私
by かずき
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■誕生日マチソワ。(レミゼ&PURE LOVE)
誕生日だったので会社を休んで、マチソワ観劇してました。
ここ数年、月曜日だったり、祝日の月曜の後の火曜だったり、
公演と公演の谷間だったりして、これという舞台に当たれず、
ちょっと寂しい思いをしたりしていたのですが、
今年はレミゼがある!しかも、駒田さんが出てる!!
好きな演目に好きな人が出てて、満足いく舞台を見せてくれて、
誕生日にそれを観られる自由とお金があるのって、素敵すぎ(*^^*)
これで、病院薬頼りの体調でなければ、もっと最高なのですが。


マチネ:「レ・ミゼラブル」G-32
(石井・高嶋・ANZA・泉見・河野・マルシア・駒田・森・坂元)

今日の一孝バル、すごい!♪独白 から泣き入りました、私。
せっかく鼻水止めの薬使ってるのに、これじゃ意味ないよぉ。
「恐ろしい闇に響く、この胸の叫び声!また過ちを犯すつもりか〜」
辺りから既に、怒りと熱さが叩きつけられてくるみたいで。
人間が生き方を変えようとする決意とは、これほどのものか!と。
その思いは♪裁きでの、自身への怒りと新たな決意にもつながって、
1幕でこんなに泣かされて、どうなることかと思ってしまいました。
幸か不幸か2幕は少し落ち着いたけれど、とにかく良かった!

そして、対するジャベール。兄。
普通にやればいいのに、何故か無闇に声が震えたり、
疲れきって年老いた演技でバリケードにやってきたりして、
何かと笑いを誘ってしまう けったいなジャベなのですが、
なぜか私、♪自殺で、いきなり惚れてしまったかもという気が(^^;
何か分かりそうな・・・と思いつつ観ていたところでぶつかった
「疑いを知らぬ〜俺がなぜ迷う〜」の部分。ここで私はいきなり、
あらん限りの力を使って必死で、疑いを知らぬ自分であろうとした
ジャベール像を健気に感じてしまって。ひたすら努力の彼に共感。
本当に、「あの おまわりはいつでもドジ」なんだろうなぁ。
「高嶋兄の」奇妙な努力に見えていたものが、その瞬間、
ジャベールの生涯をかけた抵抗に見えたら、好きになってました。
「あがく」「人間らしい」。このフレーズに弱いんですよね(^^;
次の兄ジャベは大楽だけど、このまま はまっちゃうのかな?

ANZA&泉見。どこかでそんな感想を読んだ気もするけれど、
この2人が揃うと、ちっともレミゼじゃない。その辺の普通の子たち。
ついでに河野コゼットも、愛らしさ一直線だけれど、あまり
コゼットっぽい古風さなどは持っていないので、ますます普通。
バリケードに向かう世情なんざ感じさせない現代日本のような
平和な恋愛を感じてしまうのは、いいんだか悪いんだか。

マルシア、見るたび日本語が自然になっていく気がする。
(まさか、井料さんの直後だからそう感じるのではあるまいが(笑))
華奢さや はかなさも増して、すっかり今回一押しファンテーヌ。
森テナ妻、瀬戸内さんの後に観ると大人しく感じるから不思議。
テナルディエとの息も合うし、意外に好き合ってそうなのがいい。
駒テナって何やかや言いながら身内には甘そうで、その雰囲気が
楽しげに尻に敷く森テナ妻と合うのかなという印象も。
実は、峰テナ妻相手の恐妻家っぷりがすごく好きだったのですが。

この回は石井-駒田楽でもあったんで、2人でギュ〜ッと
抱き合ったりしてて、カーテンコールも楽しかったかも。
すごく大量にあった石井-高嶋も楽日。なかなか仲良さげ。
ボロボロ泣いて気持ち良く観た後、派手な遊びはないけれど、
幸せで温かくなるような〆めまで、素敵な舞台でした。


ソワレ:「PURE LOVE」楽日 J-22

レミゼで存分に満足、体調もあるし帰りたい気分になりつつも、
浜松町経由、天王洲アイルに移動。同じ誕生日の友人と一緒に、
彼女が現在イチオシあっきー主演「PURE LOVE」東京楽。
内容的には、前回観劇で書いたように不満いっぱいの作品ですが、
禅さん出てるし、あっきーの声は とにかく気持ちいいしで、
半分ぐらい とろんと瞼が落ちかかりながらも、とにかく観劇。
本当は寝てしまおうかなと思った瞬間もあったのですが、

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09月25日(木)
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