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今日の私
by かずき
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■ブロードバンドシアターVol2『MASK of LOVE』
いきなり寒くなったあおりをくらって、
またしても風邪っぴき、水っ洟ずるずる状態で観た舞台。
でも、途中で市長選挙中の樹生が隣席だった母に握手を求めて、
思わずビックリと羨ましさで鼻水が止まってしまいました(笑)
普段は彼に対してそんなこと思わないけど、この舞台の幹生は、
思わず握手したいと思う かっこ良さいっぱいだったんだもん。
いいなー、羨ましいなー。席、交換しておけば良かった。
以下、一応まともな感想です。


<脚本・演出>山浦哲也
<出演>
村田真、伊藤裕子、日向薫、大沢樹生、大島蓉子、石原慎一
鈴木結加里、宮崎真由美、山崎華奈、福井小百合、稲垣麻衣子、野口亜紀子
伊勢田隆弘、河岡裕門、藤原麻由、岩田元、石元康朗、安田栄徳、横沢健司


普通なら、私の情報や意識には あまり引っかかってこない系統の
舞台ですが、岩田元さん出演ということで観ないかと誘われて。
主演は知らないものの、脇には石原慎一&日向薫と知った名前。
『GODSPELL』で観そびれて以来 悔しくてならない大沢幹生の名も。
第1弾に山本耕史が出ていて、行こうかと思ったものの見逃した
「ブロードバンドシアター」とやらの第2弾でもあるらしい。
ふ〜ん、じゃあ、どんなものか観てみようじゃないかって感じで。
ちなみに、リアル公演もまだ続いていますが、ネット配信も
来月まで続くらしいので、興味がある方は、こちらをどうぞ。
ちなみに私は、まだまだISDNでとろくさくやっているので、
観てみたいとは思っても、夢のまた夢って感じです・・・。

会場は、東京流通センター内にあるアールンホール。
ファッションショーのように、正面に四角い舞台と、
前中央に突き出した花道があって、その左右に指定席。
花道が終わった所から階段の通路が始まり、左右が自由席。
指定席の周りはすべて舞台といった感じの使い方で、
自由席の後ろから階段と花道を使って出入りしたり、
指定と自由の間にある通路で会話したり、自在な舞台。
おかげで、指定席最前列にいた私は、声の発生源を探して、
しょっちゅう、首をグルグル回しながら観る状態でした。
楽しいっちゃ楽しいかな。でも自由席で観た方が観やすいし、
普通の舞台を観てるような印象はあったと思う。好みかも。

席については、面白いなぁと好意的に感じたけれど、
放映に使うためのカメラは、正直、ちょっとうざいかもと。
舞台中央で愛を語っている2人とかに、天井から半円の輪っかに
つけられた数台のカメラが動作音を立てて降りてきたりするし。
遠い席なら気にならないのかな?私には結構、うるさかった。
ただ、その映像が、セットに多用されたTV画面にも映る時があり、
自分の席からは後姿になってしまう人の顔が見えたりすると、
ちょっとラッキー♪と思ったりもしたから、これも良し悪し?

舞台そのものは、すごーく単純な先が読めるストーリーを
納得のいくメンバーを集めて明るく作っていて、楽しめたかも。
マフィアのトップ、フェリペ(日向薫)が牛耳る街、Mシティ。
警察も彼女の言うがままで、ゴンザレス(石原慎一)などは、
「明日、西で騒ぎを起こす」と言われれば、「それなら、
明日の警備の巡回は東にしましょう」と答えるような状況。

その街で下っ端警察官をする、ディエゴ(村田真)。
昔の岡本健一とか、大野智を思い出させるような、
すねた子供みたいな口元を持つジャニーズ顔。背も低め。
憧れのモデル・ロリータ(伊藤裕子)が襲われている場面に出くわし、
マフィアから顔を隠すため、マスクをつけて彼女を助けてしまう。
しかし彼女はトップモデルであり、ファッションデザイナーで
市長の息子でもあるラモン(大沢幹生)の恋人でもあるという、
まさに雲の上の人間。ディエゴなどには手の届かない存在。
ただ、ロリータは、彼女を救ったマスクの男に、
伝説のヒーロー・ルプを重ねて好きになってしまったという。
ディエゴは彼女に会うために、マスクをつけて人助けを繰り返し、
ルプとして彼女と愛を語り合うようになるが・・・というあらすじ。


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09月20日(土)
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