ID:69077
今日の私
by かずき
[418098hit]
■17日ぶりのレミゼ観劇(My笹本エポ初日、山口-岡)
実は7/19以来、17日ぶり?ぐらいのレミゼ。
今回、あまりレミゼだと感じていないみたいで燃えてない。
とりあえず語れるようにと全キャストを2週間で観たけれど、
それで満足しちゃって、後はある意味、消化試合気分。
初日でも楽でも誕生日でもなく連れもいない日なんかは、
売りに出すほどでもないから行くけど・・・程度かも。
今日は、発売日に選んで買っておいた日。
私のイチ押しエポになるであろう笹本玲奈ちゃんと、
私が苦手であろう今井さん以外が組む最初の日だから。
まあ初物は早めに観ておきたいしね〜気分はまだあるし、
唯一のお気に入りエポになるかもの期待があるので、行く。
そんな気分の自分を、ちょっと寂しく感じたりもしつつ。
それがまあ、どうしたのかしらの超長文感想です。
<私の認識していた出演者>
山口祐一郎、岡幸二郎、笹本玲奈、井料瑠美、河野由佳、岡田浩暉、
駒田一、峰さを理、坂本健児、川井七星(リトルコゼット)
阿部裕、泉見洋平、渡辺正、阿部よしつぐ、フイイ:篠原功、小林仁
娼婦の元締め(クラクスー):大江尚毅、ガブローシュ:局田奈都子
・・・で。
良かったです。『レ・ミゼラブル』として正しいかどうかはともかく、
本当に久々に「ジャン・バルジャンの物語」を感じられました。
特に2幕に入ってからは、もうほぼ完全にバルジャン視点。
申し訳ありませんが、バリケードがいつ落ちたのか知りません(苦笑)
コゼットの恋人「マリウス」を探しに弾かいくぐってやってきて、
彼を見続けるうちに、守ってやりたい思いがふつふつと湧いてくる。
♪彼を帰して にも、真摯な祈りを感じて、ぼろぼろ泣いたし。
プリュメ街の時点で既に衰えを感じさせる年齢を見せていたバルジャンが、
多少、足腰に不安はあっても、信じられないほどの機敏な動きを見せる。
そして、この無茶な防衛戦を少しでも戦い抜こうとした途端に、
当のマリウスが撃たれて死んでしまったショック!
呆然とマリウスを見つめるバルジャンに同化していた間に、
気がついたらアンジョルラス、既に落ちていってたみたいです。
何か目の端で動いたような気がして、無理に視線を動かしてみたら、
どうやらグランだったようで、既に酒瓶のない手で死にかけてました。
コゼットも、久々に可愛いコゼットで、
「パパ」と見上げてくる姿に愛情を感じられたから、余計に。
自分にはもう、この子を守り続けていく力は無いと感じるから。
何故か祐一郎バルは、あまり「パパ」という感じはしないのですが、
代わりに、使命感というか 自分の役目への思いを強く感じた分、
エピローグで、年齢以上に急激に衰えたバルジャンの姿が、
いつになく強く感じられたんだと思います。
ただ、彼から全てを託されたマリウス!
私だったら、岡田マリウスには大切な娘は預けられないがなぁ(^^;
私は断言する。彼は一度として、ABCの思想を理解したことはない!
それどころか、下手すればバリケードの状況も理解してないのでは?
感激屋で、身振りの一つ一つがやたら大仰。多分オペラファン(笑)
「Alas!」とか聞こえてきそうな動き無しではしゃべれないのかい?
ABCカフェでは、暴走族におけるマスコットの立場だったのかと。
もうねー、コゼットが愛しコゼットを愛しているというただ一点だけで、
彼にコゼットを託せたバルジャンの行動には、妙に感動しました。
ある意味、バルジャンの「愛」への多大なる信頼を最も感じたね。
でも「愛があれば何でも乗り越えられる」というのは嘘じゃないかと、
こんなに観客に疑問を感じさせるマリウスってやばくないのかい?(苦笑)
さて。「ジャン・バルジャン物語」なら、
コゼット&マリウスと共に話を支えていくもう1人の存在、ジャベール。
今回のジャベール全員観た中では、ダントツで岡ジャベが一番好きでした。
だからすごーーく期待していたのですが、ちょっと、あれれ?な部分も。
多分、慣れて岡さん部分が出てきちゃったともいうのでしょうか、
[5]続きを読む
08月05日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る