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今日の私
by かずき
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■『ボーイング・ボーイング』開幕2日目
ジャニーズ事務所が買収した東京グローブ座、
なぜか今年に入ってから毎月通っている かずきです。
決して、演目的に皆勤しているわけではないのですが、
坂本だから、いのっちだから、アツヒロだから、
評判がいいから、総代だからと通い倒すうちに
顧客リストに入ったらしく、先行の案内が届いて。
うわぁ、自力でジャニーズ舞台が取れちゃうよ(^^;と、
ちょっとどきどきしながら申し込んで、行ってきました。


<作>マルク・カモレッティ
<演出>福島三郎
<幕>全1幕 約140分
<会場>東京グローブ座
<出演>赤坂晃、須藤理彩、小西美帆、西尾まり、中本奈奈、佐藤アツヒロ  

想像はしてたけど、
アツヒロと晃、それぞれのキャラがどんなものか、
ある程度は知っていることが前提という感じの舞台。
でも、その前提条件っていうのも、小劇場でよく見かける
あて書き程度の感覚で観られるレベルだったし、
そのせいで疎外感を味わっちゃうほどのものではない。
脚本の良さもあって、途中 少したるんだ以外はなかなか面白く。

周りの女性陣がいいのが良かったのかな。
晃が演じるプレイボーイがつきあっているのは、
アメリカ・フランス・ドイツの国際線スチュワーデス達で、
「作者ってどこの国の人?」って気になっちゃうくらい、
単っ純かつ大げさにお国柄の魅力を出していて面白い。
まぁ、私がドイツ人のジュディスに惹かれたのは、
単に西尾さんが好きだからかもしれないけど(^^;
アツヒロに難しいことさせられないからかもしれないけど、
ストレートな演出も、似合っていたかな。

でもねぇ、私の目当てはアツヒロだったのですが、
彼はもしかすると1人だけ ず抜けて下手だったかも(^^;
パリに出てきたばかりの田舎者の設定だったんだけど、
ちぃともそう見えないのは、服装のせいばかりじゃあるまい。
実は演技力、大して成長してなかったんだねぇということが、
コメディという難しい作品に当たって露呈してしまってたかも。

だからやっぱり、普通の人にはお勧めしないかな・・・。
こんな辛口目のことを書いたところで、私自身は、とにかく
いっぱい単純に笑って、なかなか気持ちよかったんです。
しかも、良席あったらもう1回ぐらい観てもいいかも状態。
でも私は、「ジャニーズを見に行く」モードだったみたいだから。
じゃれあう男の子たちを見てるだけで幸せだったりしてたから。
「晃」が「アツヒロ」いじめてるのが楽しかっただけのようなので、
結局この舞台は、グローブ座@ジャニーズ事務所の中から
全く出ていない舞台なんだなと、舞台ファン的には思います。
06月21日(土)
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