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今日の私
by かずき
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■『HONK!』製作発表
『HONK!みにくいアヒルの子』製作発表行ってきました。
私は、前回の初演で『HONK!』という作品が
非常に気に入っていたので、今度の配役変更には驚かされて。
こんなに変わって、私の好きな舞台はどこへ行くの?と。
しかも主役さんは歌も踊りもやったことなく、
演技も、その時点でTVの特撮1本だけということ。
をいをいをい(^^;という気分があまりに大きくて、
各種先行でも一般売りでもチケット取る気になれないまま。
そこへ、主役さんの歌声が聞けるというので応募しまして。
12:30〜で15分前には来いとあったので早めに行ったのですが、
駅歩7分と書かれた距離に、20分近くかかりました、私(苦笑)
六本木ヒルズ、広すぎる&道がごちゃごちゃしすぎだよぉ。
しかも「丘」なので、1F歩いていたら気づけば地下だったり。
これは方向音痴を苛めたいとしか思えないダンジョンだよ(泣)
ギリギリに到着したら、全面ガラスの会場で、周りに人だかり。
当然 既に椅子席はなくて立ち見最前列に並ぶことになって。
でもおかげで非常に見やすかったのは嬉しかったかも。
内容は、最初に出演の3人(白川裕二郎、岡まゆみ、加納竜)と
プロデューサーの保坂まりこさん(名前うろ覚えです)が
一言ずつしゃべった後に軽くお互いにおしゃべり。
それから、マスコミや関係者たちとの質疑応答。
ここまでで約30分と、歌が15分ほどあって1時間弱。
このプロデューサーの方が、とても好みの女性。
そういえば、前回公演のパンフレットかな?で、
イギリスの小さな小さな劇場でこれを見て惚れ込んで、
頑張って自力で日本公演に持ち込んだという話があり、
その文章ともども、非常に好感を持ったことを思い出して。
大手をバックにつけず、自分の目の届く範囲で大切に作った。
結果としてアナウンスも行き届かず客入りはわずかだったけど、
これはこれとして有りの状況かなと納得した記憶。
話し方からして多分その同じ方で、この人が認めた人なら、
大丈夫なのかもしれないなと、いきなり大きな安心感。
次に話し始めた肝心の白川さんは、一番最初、
自分から話しているうちは爽やかな好青年という印象。
話し始める前に、ブルブルッと手を震わせて見せて、
「すごい緊張してるんですよー」なんて笑顔も見せる
今どきの兄ちゃんっぽい余裕と明るさも感じられました。
話の内容も、原稿があるんだなとは思ったけれど、まあまあ。
でもねぇ、質疑応答になると、え〜?と疑問が多々噴出。
「みにくいアヒルの子のどんな点に共感しますか?」と聞かれ、
あっという間にどこから見ても分かる、困った!の表情に。
「馬鹿なんで、ちょっと・・・」と言い淀んで結局 答えず。
「ハリケンジャーでファンになった人たちに、この舞台で何を
見てもらいたいと思いますか?」との質問にも困ってしまい、
「全然 違う役柄ですから・・」とか「共通点は・・・」とか、
質問者やら隣のパパ&ママからフォローが入りまくった末に、
「あ・・、変身します!」と、ハリケンジャーの変身ポーズ(笑)
話によれば、まだ歌稽古しかしていないらしいです。
だから、脚本を読んでないって可能性もあるのかもしれないけど。
でもさぁ、自分の役柄について、少しでも考えてみたことある?
って、思わず突っ込みたくなってしまいました。当たり前よね?
噂によれば、自分からやりたくて受けた仕事ではないみたいだけれど、
それにしたって、「こういう役にしよう」というビジョンなしで
稽古に入ることってできるの?特撮後に時代劇もやったみたいだけど、
それらの役作りって、どんなふうにやってきたの?不安だよぉぉ。
ただ、そんなに困って悩んでる時でも、客の反応を拾い上げて、
「そこ、笑いすぎ!」とか言える度胸は、生もの舞台向きかな?
歌は、加納パパが簡単にあらすじを説明しながら。
オープニングのパパ&ママのデュエット(本来は大勢の曲だったはず)、
「変わってる」というこの舞台のテーマソングであるアグリィのソロ、
1幕ラスト、旅に出たアグリィを探すママのソロ。
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06月11日(水)
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