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今日の私
by かずき
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■『テノールな男たち』
<会場>オーチャードホール
<幕>1幕50分、休憩25分、2幕60分
<出演>東儀秀樹、鈴木綜馬、井上芳雄
<ゲスト>村井国夫、草刈民代、高岸直樹
<特別ゲスト>マリア・ガンボツ(ハープ)
<演出>小池修一郎
<振付>島崎徹


行ってきました。
行って、めっちゃめちゃ幸せでした〜(*^^*)
いいです、私もう、きっと絶対、綜馬さんファンです。
認めるよ。だってこんなに幸せにさせられちゃったから。
村井さん目当てで行ったはずなんだけど、村井さんは
ゲスト出演で出番少なかったこともあって、
もうすっかり、私の気持ちは綜馬さんに釘付け。

何より嬉しかったのは、♪アヴェ・マリア。
綜馬さんと井上くんのデュエットで、2人の部分も勿論、
温かみにあふれた素敵なものだったのですが、
とにかく一番最初の綜馬さんのソロ!ほとんど生声でした。
マイクは腰の辺りまで下げて、ホールの音響をフルに使って、
あの歌声が、きれいに響いて、一緒に心も震える感じ。
伴奏してくださったハープともども、祈りの雰囲気が、
会場いっぱいに広がって、素晴らしかったです。

タイトルには入り切らなかったから書いてませんが、
これは「第5回ドン・ボスコ チャリティーステージ」。
その精神を最も表現していたのが綜馬さんだったと思う。
私は、彼の個人的なことは ほとんど知らないのですが、
小6年〜中2まで、キリスト教圏(場所は忘れた(^^;)で
育った由、その時期だけに、感覚が身についているのかなぁと。
綜馬さんのジャベールを観た時、私が知る限りでは日本人初の、
ちゃんと「キリスト教精神に則ったレミゼのジャベール」を
演じてくれていると感じたものですが、それも納得。

だから♪カフェソングは、意外だけどとにかく嬉しかった。
悲しみと怒りと愛と祈りと。1曲でレミゼの精神全部思い出した。
多分、マリウスではなかったと断言できるものだったけれど、
コンサートでは役柄ではなく伝えたいことの表現力こそ
全てなんだと、最高の実践で実感させてくれたと思う。
私、この曲、自分が泣いちゃってることに驚きましたよ。
なんかもう、存分にレミゼ感じちゃったかも。
週末のプレレミ、退屈しないといいんだけど(^^;)

井上君とのもう一つのデュエット
♪Starlight Expressは、私が最も熱くなった曲。
風邪っぴきで寒気がして鼻水ズルズルしてたのに、
ラスティの感動とやる気に同化して血がたぎっちゃって。
きっと、この時の私の瞳孔、拡大しまくってました。
鼻の穴も大きく膨らんでたかも。出走前の馬状態。

♪カフェソングでは、コンサートでは役柄が問題ではないと
思ったけれど、相手のいる曲なら関係性ぐらいは欲しい。
この曲では、2人の雰囲気が役柄にも溶け合ったようで、
まさに効果的に盛り上がっていたと思う。
2時間全編通じて、綜馬さんの井上君を見る目は、
本当に可愛くてたまらないって感じだったし、
井上君の方も、大好き!嬉しい!がいっぱいだった。
その雰囲気がまんま、ポッパとラスティなんだもん。
もう20年近く前に観たはずの舞台の興奮が蘇る。

最後を、映画『ミッション』からの曲で〆めたのも◎。
映画の中では歌詞の付いていない曲だったらしく、
内容を先に説明して歌ってくださった、♪Nella Fantasia。
主に、「世界に平和を見ることができますように」という
内容なんだけど、広くて真実味があって、愛を感じた。
実は『ミッション』自体は、学校から全員で見に行って、
途中で分からなくなって熟睡した過去のあるもので、
記憶といえば、滝から落ちていく十字架だけなのですが、
青く広がる空と大地も感じたから、そういう話なのかな?

とにかく、本当に気持ちのいい幸せな時間を過ごしました。
まぁ、東儀秀樹さんのオリジナル曲とか♪Imagineとか、
♪最後のダンスとかは、ない方が数段良かったけれど。
自分では上手だと思ってるのかなぁ?カラオケレベルだよ?
歌い終えた感想が「楽しかった!」だってこととか、

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05月14日(水)
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