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今日の私
by かずき
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■阿部サダヲin真夜中の王国
TOPのカウンター、多分今日中に55555です。
踏んだの気づいた人いたら、お知らせくださいませ♪
結局、仕事3日間休んでしまいました。
最初の2日は久しぶりにフラフラするくらい熱が出て、
本当に出かけられなかったんだけど、今日は半分サボリ。
仕事てんこ盛りで休めないはずなのに休んでしまって、
「何かあったら電話して」と言っておいて寝こけてて、
実際に電話かかって来ないと、な〜んだと思ってしまって。
頑張ってフォローしてくれてるからなんだとは思うけれど、
でもフォローできちゃうんだなぁと思うと、やる気も失せる。
私1人サボったって何とでもなるんだと思うと、
なんで毎日頑張っちゃってるのかなーと思っちゃってダメ。
下手に忙しい時よりこういう方が辞めたくなりますね、ホント。
明日こそは行かなきゃ。信用と居場所をなくす前に。
エンタメニュースが『ファンタスティックス』だったので、
山路さん一目見たら寝なくちゃ・・なんて思っていたところ、
消す前に始まってしまったのが、今日の2人目のゲスト。
阿部サダヲじゃん!!ちょっとビックリ。
ドラマも出るしブラウン管で見るのは珍しくないけれど、
こういうトーク系の番組で見るのは初めての気がする。
彼は「気になる役者さん」。
決して、すごく好きなタイプではないのですが、
観た舞台に出ていると どうしても目を惹かれてしまう人。
今日も、少し流れた『ニンゲン御破算』の稽古を見るうち
たった数言のセリフで役柄の人間が気になってきてしまい、
彼の全貌が知りたくなってきた。松尾スズキ苦手なのに。
コクーンって席悪いと悲惨だけど、「譲」出てるかなぁ?
話している印象は ひたすら「シャイ」。
話すの嫌いじゃないんだろうけど苦手なんだろうなと、
こんな番組に出してごめんよと心から言いたくなるような感じ。
ひとこと言われるたびに自分の頬やら首の後ろやら
ズボンやら触りまくって、居所がないんだなぁと思わせられる。
困って困って困って、でも誠実に楽しんでしゃべろうとしつつ、
時々ちょっと成功しかけて口調が明るく早くなったりしつつも、
最後の一言が「すいませんでした」という辺りがもう(^^;
この人は、松尾スズキみたいな作家・演出家にとって、
非常に使いやすいんじゃないかなと思いました。
独りで考えられる時間の多いトラックの運ちゃんを
している時、「今 小劇場が熱い!」という記事を見て、
熱い所へ行ってみようと役者になったと言う。
特に観客に伝えたい主義主張があるわけじゃないと言う。
舞台に立っていると、人の反応がダイレクトで嬉しいと言う。
人と対する怖さを恒常的に感じているという点で
作家の感覚を理解でき、かつ、彼の伝えたいことを
自分の主張で曲げたりせずに表現してくれる。
しかも舞台上では とんでもない存在感がある。
なんて素晴らしい出会いだったんだろうと、感謝してしまう。
インタビュー後の挨拶は、こんな感じ。
「自分の中ではもっと弾んだ感じで話すつもりだったんですが
すいません、ご迷惑おかけしました。」
なんでそんなに謝るのよぉ!とか、ヤだかわいい!とかって、
ちょっとミーハーに言いたくならせる雰囲気があるんだけれど。
実は松尾スズキにも、トークショーでは同じ事を感じたけれど。
でもそういうのこそ、彼らのような人たちにとっては最も嫌で、
逃げ出したくなるようなことなんだろうなと思うから、しない。
今までどおり、観たい舞台の中で出会えた時だけ楽しみます。
今日のビデオ録らなかったのも、残念なような良かったような。
私が彼の舞台を観るには不要というかジャマな感覚だから。
あ、でもやっぱり、残念だったかな・・・・。
02月05日(水)
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