ID:6349
たむけん日記
by たむけん
[170011hit]
■1勝1敗
北九州市長選では、衆議院議員を辞して立候補した民主党の北橋氏が当選。愛知県知事選では、自民党系現職に挑んだ民主党新人の石田氏が惜敗。
北九州は、北橋氏が最初からリードを保ち、逃げ切った。順当とも言えるが、出陣式のときに管代表代行や岡田元代表は名前の紹介だけ(というのは普通は考えられないこと)で、来賓挨拶は自民党系と一般的に言われている団体の人などにしたことなど、草の根・市民派の戦略を徹底したことが奏効したのだろう。
愛知県は本当に惜しかった。142万vs136万という僅差。3週間前には6対4くらい大きく引き離されていたが、柳沢大臣の失言が追い風になって猛追するも、わずかに及ばなかった。
石田候補は、犬山市の改革派市長として全国的に有名な方で、彼が民主党系改革派県知事となっていれば、愛知県にとどまらず全国への影響は計り知れないものだっただろうと思うと残念でならない。妻は名古屋出身で名前が「あゆち」だったこともあり、「あゆちの風」をキャッチフレーズにしていた石田候補の出陣式の司会をしたし、私も3回、応援に入ったので、悔しさはつのる。
私は最大の敗因は、告示(本番スタート)前の準備不足だと思っている。自民党は昨年から中堅衆議院議員を2人、選対本部長として貼り付けたと聞いているが、民主党本部は昨年末まで全く本腰を入れなかった。昨年10月の神奈川・大阪の2つの衆院選補選と対照的。それがわずかな差となって現れてしまったのだろう。後悔先に立たず。
02月04日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る