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たむけん日記
by たむけん
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■ターニングポイント〜転換点〜
 いよいよ今日から新年会シーズンが始まった。自治会や各種団体の新年会が毎日いくつかずつ。

 毎年恒例の静岡新聞・SBS主催新年賀詞会。県内の全国会議員がインタビューを受ける。持ち時間は各1分。フリップを渡され今年のテーマを記入して、インタビューを受けている間、前に掲げる。
 私は今年は「ターニングポイント」とした。

 2006年は大きな転換点(ターニングポイント)。1つ目は人口減少時代に突入したこと。2つ目は5年間の小泉劇場政治が終幕すること。
 人口減少と急激な高齢化。高齢者の急増に伴い社会保障(年金・医療・福祉)にかかる費用は当然増える一方、労働人口すなわち納税者は減少するから、財政はますます厳しくなる。従来の発想を引きずって、財政赤字を将来にツケ回していれば、財政は破綻し、日本の経済と国民の生活は悲惨なものになる。皆が発想を転換して、財政再建に取り組まねばならない。限られた予算は、高齢者への社会保障や子育て支援や教育に振り向け、現役世代はお互いに力を出し合う、新しい社会を築かねばならない。
 小泉劇場政治においては、市民は単なる観客であり、舞台の上では与党議員が一部業界や官僚と癒着して、好き放題していた。市民が主役の政治を実現せねばならない。
 私も、そのために全力を尽くします。

といったことをお話ししたが、マイクを向けられるインタビューはまだ慣れておらず(今まで選挙のときだけ)、随分と緊張してしまった。
 嫁さんからは「ターニングポイントっていう言葉は、年配の方は知らないんじゃない?」と指摘された。実際に、支援者の方からも同じ指摘を受けた。奇をてらいすぎた、と反省。
 ご覧になった方のご感想をお待ちしてます。
01月04日(水)
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