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たむけん日記
by たむけん
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■第２回静岡しゃべり場シンポ／【グローバリズムと日本の進路】
午後２時から４時半すぎまで、「静岡の新しい風」という団体が主催の「第２回静岡しゃべり場討論シンポ」。テーマは「グローバリズムと日本の進路」。田村は、パネルディスカッションの冒頭、20分程度の基調講演(というほどのものでもないが)でお話しし、その後のディスカッションに加わった。基調講演で訴えたのは大よそ以下のとおり。
９・１１テロ以降、グローバリズムの潮流は後退し、国家と国家の対立が鮮明となってきた。冷戦終結後、グローバリゼーションが進み国境は希薄化して、戦争無き地球へ発展していくかに見えたのは幻想であった。９１１後のテロに対する戦争も、結局アメリカ対アフガンであったし、そしてアメリカ対イラクであった。各国は、地域(例えばＥＵ)内や２国間の連携を一層強めていくだろう。日本も、安全保障においては当面、日米安保の下で行動することになるが、まずは経済面において、アジア諸国との自由貿易協定の推進などをより積極化すべき。また、日本人がしっかり「国家観」を持つよう教育改革をすべき。
シンポの後、事務所に戻ると、静大の学生が来ていた。彼は選挙事務所で働いたこともあり、彼にも色々とアドバイスをもらいながら、リーフレットの文面を作成。夜遅くまで付き合ってもらった。感謝。
08月10日(日)
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