ID:62489
遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
[1180983hit]

■第208話 「生きていたファラオ」
キサラに襲いかかるモンスター! その瞬間、セトが自分のカーをであるディオスを召喚した

キサラとモンスターの間に立つセト!(素敵!!)
セト:女…お前の名は…
キサラ:キサラ…
セト:キサラ…オレから離れるな!


囚人:神官様はさぞかし美味かろうぜ! 喰っちまいな

モンスターがセトとキサラに襲いかかろうとした瞬間、キサラの目が光り、その身体から青白い光が吹き出した!
その光は白き竜に姿を変え、母竜が子竜を守るかのようにセトとキサラを己の身体で包み込んだ!


セト:(白き竜の姿を見て…)これは…あの時の白き竜!
囚人:なんだ!? あの竜は…!!
セト:あの白き竜はこの女から生まれ出たカー
囚人:クソーやっちまえ!!

青眼ちゃん:ぼみぃぃぃぃぃぃ!!! →囚人とモンスターは消滅!

アク爺:これぞ神のなせる業


■一気に書いてみました。
けっこう、この辺りのシーンも思い入れがあるので期待して見ていたのですが、意外にあっさりと流れたな…という印象です。
青眼とキサラはお知り合いだったんですか!? なんか意外な設定でした。
キサラの中に眠る青眼はキサラの意識がない時に登場するというのが頭にあったので、意識があるのに眼を光らせたり、青眼ちゃんが登場したり、ぼみぃぃぃぃ〜とバーストストリームしたシーンは後でどう説明つけるんだろうと、そっちの方が心配になりました。
っつーか、私は死を恐れないキサラに対して非常に興味があり、彼女がなぜ生に対して無関心なのかを雑文で考察したほどです。→■
もちろん、こんなところで原作と比較するのは反則ですが、キサラと青眼が抱える生と死の関係性をあっさりとアク爺のセリフのみで説明されてしまったことは残念に感じます。
だからセトに助けを請うように、ちらりと後ろを振り向いた行動はちょっと違うよう思いました。

★一人の女をめぐり、二人の関係に亀裂が生じ始める…★
アク爺:セトよ…白き竜のチカラ…バクラのディアバウンド、いやファラオの三幻神をも凌駕するやもしれぬ…
あのカーは他のモノとは違う!おそらくは白き竜自身が「バー」
セトよ! あの女からカーを奪え
セト:しかし…カーとバーが結びついているのなら…白き竜を奪うことは女の死を意味します!
アク爺:何をためらっておる! 即刻あの女を殺し、白き竜を引き離せ!! 神をお前のモノとするのだ!
セト:アクナディン様…
アク爺:その時こそ、王座はお前を迎え入れる…新たなファラオとして!
セト:おっおっお待ち下さい! まだファラオの消息が分からぬ時に…
アク爺:ファラオなどどうでも良い!(えっ!(^_^;))
万が一ファラオが戻らぬ時、その後を誰が継ぐ! 
分からんのかセト! お前だ!!
まぁ…よい…いずれ分かる時が来る! お前自身の運命(さだめ)を…我が息子よ


■相手がキサラじゃなかったら、セトさんは率先してカーとバーを分けていたと思うな…(笑)
セトさんはファラオを口実になんとかアク爺のキサラに対する興味をそらせようとしていますが、セトより3000手くらい先を読むアク爺はそんなセトの言葉に惑わされないところがいい。
むしろ余裕綽々な悪っぷりがいいねぇ〜。

■うまく「カー」と「バー」を分けて、青眼ちゃんを取り出すことに成功したとしても、彼女がセトに従うかどうかはまた別問題でしょう。
ディアバウンドのように石版に封じることさえ難しいと思うし、なんとなく青眼ちゃんは頑固そうだから、簡単には服従してくれないと思うな…。
アク爺は少々焦っているから、そのあたりの事を忘れているみたい。

★なんか…気になる設定が…★
バクラ:嬉しいか! そうだろうな!
千年アイテムが揃えば冥界の扉が開き、オレ様の本体、大邪神ゾークが復活する
そん時、8番目の鍵も出現するはずだ
そいつさえ分かれば、現実世界で封印されたゾークを解き放つ事ができるんだからな

まてよ…8番目の鍵は…しまった!!
3000年前、8番目の鍵はゾークを封印した鍵だったんじゃねぇか

[5]続きを読む

06月10日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る