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日々の感情。思ひ。その他。
by みゆき。
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■久々に。
先日hideちゃんの話を友達としたのでXの過去の映像を見たり聞いたり。
TOSHIは、どうして。私はXの中で一番好きだった。当時、演奏してる人に関心なんてなかった。
曲を作ってるのはYOSHIKIで、アレンジをしてるのはTAIJIとHIDEで。それを歌ってるのがTOSHIで。
幾らいい曲が出来ても歌う人がいなければその価値はない。あの5人が一緒だったからこそ生まれた曲であり、歌であり、Xとしての存在だったんだと思うし、それを否定したTOSHIが悲しかった。
TAIJIの脱退以降、私はXの曲を殆ど聞かなくなって。TOSHIが脱退し、Xが解散する時期、私はXへの執着は殆どなくなっていた。いい音を作るため、名を広めるため、色んな思惑があったんだと思うけど、それでも私は有名になった時のXのままでいて欲しかった。
JAPANの名がついた頃の曲、今聞けばいい曲だと思うけど、その当時いい曲だと思えなかった。
ロックバンドがバラードばかりを作るようになったら終わりだっていうのは私の持論なんだが、Rusty Nail以降は本当に残念だと思った。YOSHIKIの体調の問題だってあったと思うけど、引き際だって肝心だって思った。
TOSHIが髪の毛を逆立てるのを辞めた時から、歯車は少しずつ狂っていったような気がしてならない。
XがX JAPANになって、HIDEがいなくなった今のXはもう昔のXじゃない。それに追随する人がいる事を私は何とも思わないけど、昔には戻れないとわかっていても私はXのままでいて欲しかった。
Xの頃のTOSHI。本当に好きだったなぁ。あの声質が嫌いな人は沢山いたと思うけど、声が枯れて出なくなっても、TOSHIの声が大好きだった。当時、周りに同じようにXが好きだって思う人がいた事は好きなものを好きと言えなかった私にとっては本当に嬉しかった。LIVEへ一緒に行ったりしたのは本当にいい思い出だ。
どういう所が好きだとか、誰が好きだっていうのは違ったけど、皆それぞれXが好きだった。
いつの頃からか、声に特徴のある人を好きになるようになった。それはXの影響かもしれない。
というか、私は未だにXと同じように熱くなれるアーティストが見出せない。それ程影響は大きかった。
Gacktの声を聞いた時は衝撃的だった。TOSHIとは違う意味での特徴がGacktの声にはあった。X解散以降本格的に私が音楽から離れていたのに戻ったのはGacktのお陰だ。とは言っても、他のアーティストの曲を聞く気にはなれなかった。好きなものしか聞かなかった。だから、未だに邦楽は好きになれない。
少し前、とても好きだった声の人がいたんだけど、些細な発言から好きになれなくなった。その後は当然の如く、その人の嫌な部分しか見れなくなって。普通の発言一つでも、裏を見てしまったり。声だけで好きになるのは無理なんだ。その人の人柄あってこそなんだと。私はTOSHIが丸ごと好きだった。変わるまでは。人が変わったら、その人が発する言葉や表現が変わってしまう。音楽にはそれが出る。だからいいという人もいるんだろうけど、私は変わらない手いて欲しかった。HIDEが亡くなって、悲しんだ人は沢山いる。もし、TOSHIが亡くなってたら、どれ程の人が悲しむんだろう。きっと私はHIDEが亡くなった時以上に悲しんだだろうな。
…最近スカスカだった日記と比べると、やっぱり自分が本当に好きだったものに関してはびっちり書けるものなんだなぁ…とか思ったり。声が好きだったTさんは、最近本当に負の発言が多い。そりゃ、発言するのは自由だけど、発信者としての自覚はあるんだろうか。知名度が低くても、支持している人がいる限り、不用意に負の発言はするもんじゃないんじゃないかって思う。人の嫌な所が見えるのは本当に嫌だ。
ま、私はいつからかは忘れちゃったけど此処を自分の本当の心を吐露する場所にしてるから思ってる事をそのまま書いたりするようになったけど、まぁ昔に比べたら見る人も殆どいなくなってるから丁度いい。
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10月13日(水)
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